2017年3月5日日曜日

一太郎、パソ編最新版の結論。

〔パーソナル編集長12〕

★自分の思う組版は、コレではできない。

 游書体や源ノ角などのフォントに弱い。ちょっとシャレにならないレベルで。
 禁則も、自分の思う通りにならない。ぶら下げ禁則(項目はあるけど、自分の思う「ぶら下げ禁則」とは違う)、約物の詰め処理など。

〔一太郎2017〕

★組版的なことは、16年前の一太郎11と何にも変わっていない。自分が直して欲しいと思っているところが、何一つ直っていない。

★プレミアムの必要容量は7.8G(DL版販売ページに記載の数字)。花子やオマケなども含む容量と言っても、これは大きい。 あまりムダにデカいソフトを入れたくない。仮想OSのXPで使っている一太郎11なら、小さく軽い。これで必要十分…と、16年経っても言っている状況は寂しいが。

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自分が欲しいものは「ちゃんとしたDTP的な文字組みができるワープロソフト」なのでしょうな。一太郎がこの方向にシフトしてくれれば…と、ずーっと期待し続けてきたのですが、残念ながらご覧の体たらく。

私は使ったことがないのですが、Macに昔「EGWord Universal 2」という非常に優れたソフトがあって、どうも調べてみたら自分の理想に近そうなソフトのようで、知っていたら導入したかも知れなかったのにー! と思ったのですが、残念ながら今現在、その会社はないのですな。なので、2008年ぐらいから止まってしまっていると。しかし、熱心なユーザーは今でも最新のMacOSで気合いで使っているとか。

自分のMacは「Winと違うものがいらいたくなった」と導入したパンサー(10.3.9&クラシックのOS9)です。なので、EGWord はあったわけですね。しかしメインはWinだったので、ワード97→ワード98→ワードのあまりのクソさに呆れて、一太郎11やインデザ、OASYSなどを次々導入、その後1万5千円まで安くなったエディカラー(住金→キヤノン)の最終バージョン…ということで、文字組みには苦労しませんでしたね。なので、Macがおろそかになったわけですが。WinはXPで10年戦えましたからねぇ。Win10になった現在でも、仮想OSでXPを使っています。印刷用途はこれで必要十分、今でもまだまだ戦えます。

そう、私もパンサーのMacを買ったときに思ったのは「マトモに縦組みできるワープロソフトやエディタって、あるの?」でした。付属のワープロソフトがどうしようもない代物でしたので、何とかせねば…と選んじゃったのが、さんざん悪名の高い

 ワード

だったんですね(--; Winあるから苦労しないとはいえ、なんでわざわざMac使ってんのにMSのソフトを使わなあかんねん状態でした。バージョンが違うと文書の互換性が無くなるような最低のワープロソフトですよね。文句しか出てきません。それだけに、EGWord を当時知っていればなぁ…と思っちゃったりなんかもするわけです。

で、今仮に最新のMacを買ったとして「マトモに縦組みできるワープロソフトやエディタって、あるの?」という疑問が再燃することに(・・; せっかく色々とOSがフォントを搭載しているのに、それを活かせるソフトがないと、どうしようもないですよね(’’;

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