2015年3月26日木曜日

0312_久々にスケッチブック・コピックエディション。


スケッチブック・コピックエディションだと、電子ノートの画像を読み込んで、その下のレイヤーに色を塗ることができないので(いったん電子ノートの画像をフォトショで読み込んで、白の部分を消して透明にすればできるけど、手間がかかりますよね)、もう同じレイヤーに一発塗りです。気分はアナログ画材。でも、本物のコピックだと110(Special Black)をスーッと塗っても濃く塗れますが、これでは同じように塗ると薄いですよね(・・;

あと、このソフトの110の色をRGBで見ると(0,0,0)です。これはメーカーが「理想としている色」ですね、実際の画材で0,0,0はまぁ有り得ませんから。真っ暗・真っ黒の色というのは、「光が全くない状態」です。紙に光をあてて、その色を見ている時点で真っ黒ではないのです。なので「画像をプリンタで印刷した時に、キレイに刷れる色」としての数値かも知れません。

昔、Tooのサイトからダウンロードできた、フォトショ・ペインター用の測色カラーデータだと110の色はかなり白っぽくなります。測色機では当然、黒で塗ったものを0,0,0とは拾いませんよね。確かサイトに「110の色は赤っぽく、100の色は青っぽい」と書いてあったと思いますが、カラーデータだと110も100も赤っぽいです。で、実際に紙に110で塗ったものをアルコールにつけると、茶色っぽい色がにじみます(100は持っていません)。自分は、何かにものを書く時はコピックの110を使います。普段の筆記具として使っています。マジックを使うときもありますが、コピックの方が使いやすいのでコピックがメインですね。マジックもコピックも、補充インクを足し足し使っています。

コピックのカラーデータって、(1)フォトショ・ペインター用公式RGBデータ、(2)イラレ用公式CMYKデータ、(3)オートデスク・スケッチブック搭載データ、(4)iOS・アンドロイド用コピック管理アプリデータ、(5)パンフレットのPDFの色 などありますが、管理アプリは林檎・泥タブを持っていないので知りません。 でも,あとは微妙に違いますよね。私は(1)の公式RGBデータをベースに絵を描く時がありますが、どれが一番オリジナルの画材の色に近いのだろう? と思うと夜も眠れません。

嘘です。今のメイン画材はプリズマカラー色鉛筆なので、一番使うカラーデータはプリズマカラーの公式色データです。 これとて、カラーデータの色にこだわりません。あくまでベースで、ここから色を選んでから、カラーサークルをいらいます。カラーデータの色だけで描く! という縛りはしません。色鉛筆だって、薄く塗ったり重ねて塗ったりしますから。

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