2015年11月25日水曜日

0378_LibreOffice Writerを研究。





LibreOfficeをいらってみる・その2。MSオフィスとの互換性がいらないのなら、ぶっちゃけコレで用事は行えるんじゃないか? と思いつつ。自分がしたいことをできればいいんです。要は、文章を書いて印刷したりPDFにしたり。

学業や仕事などでMSオフィスがどうしても必要! という人ならともかく、私なんてWinを20年使ってきて、そんな用事は特になかったです。オフィス95とか97とかの当初からワードが嫌いでワープロ専用機を愛用し、その流れで一太郎とインデザを導入した(エディカラーやパソ編も試した)わけでしたし。もー、今のワードも使いにくいですよね、MSは何を考えてんだかって愚痴しか出てきません。

Writer(以下ライター)の表の設定方法はこれまた独特ですね(。。; 使う時にまた試行錯誤しましょうか。MSワードの表も挙動に悩まされるわけですが。エクセル方眼紙を作る人の気持ちが分かります。でも、あの方法はデータの修正が困難なので、私はああいうやり方はしませんが。アレをやるのなら、まだドローソフトでグリッド作ってやる方がマシです。


「日本語を綺麗に組む」という点では、ワードやMacに昔付属していた(最近のやつは知らない)ワープロもどきなアプリとか、昔のクォークエクスプレスというDTPソフトとかとどっこいどっこいです。ベタ組み(字間0)すら満足にできません。要はいつものように「英文ワープロソフトを強引に日本語に対応しました」的な感じです。

初期設定ではA4で、左右2.00cm(20mm)空き、文字は10.5ポイント。字数行数を指定するとなんかややこしいことになるので、指定せずに文字を置いて数えると1行45文字。ということは、1行の版面《はんづら》は 45字×10.5ポイント×0.3528=166.698mm。ということは、左右の空きの合計は 210-166.698=43.302…ということで、左が20mmなら右は23.3mmを指定すればよいということになります。入れてみると、ピッタリ揃いましたね。ワードやMacのソフトだと、こうやって計算してもなかなか揃わずに苦労することになるのですが、今回はこれで揃ったのでとりあえずよしとしましょう。OASYSやインデザ、昔のワープロ専用機なら、こんなことで苦労することはありません。でも、一太郎はなんか変な挙動をしますよね。日本製のくせに謎なソフトです。だいたい、一太郎の書式設定で文字数の指定が0.5文字単位なのはなぜ? と首をかしげます。「ベタ組みで体裁を組む」なんて、ワープロソフトを使っている人で気にしている人は皆無に近いかも知れません(印刷のプロであるDTPオペレーターですら気にしていない)が、私としてはまず最低限の大前提です。文字がズレていたら気持ち悪いですから。

リブレライターでルビを振ろうとすると、行間が空くのは論外ですね。全くもう。こんな感じで、使いこもうと思うと色々と難儀しそうなソフトではありますが、ちょっとずつ付き合っていきましょう。


リブレドローでは私鉄の線路を多分描けないと思いますが、インクスケープでは描けそうな気が。今一つ惜しいところまで来ています。テクニックを駆使…といった作り方ですが、これもちょっとずついろんな機能を試してみましょう。

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