2018年1月11日木曜日

0110;たまにはいい夢を見たいものだが。



英語などの外国語だと、まず「夢を見た」(I had a dream~)というのが一番最初に来るでしょうな。日本語だとこれが一番最後になるので、キチンと最後まで聞かないと、何を言っているのか皆目分からないというのが困りものであります。

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夢の内容を起きたときに覚えていられれば、こうして文章に起こすことができますが、忘れることも多いです。

夢って基本的に今までの記憶のつなぎ合わせなので、知らないことは夢に見ません。ということで、この夢の出所は間違いなく正月の「芸能人格付けチェックの予選会」でしょう。

テレビの過酷ロケはちょいちょい事故を起こして問題になっている(筋肉番付とか忘れられませんね)とはいえ、芸能会社の商品であるタレントさん(もう一般視聴者がこうした番組に出ることは少なくなりました。風雲たけし城とか懐かしいですな)を傷つけたら大問題になりますので、今は安全管理をちゃんとしていると思います。多分ですが。

テレビはまず見た目のインパクト勝負なところがありますので、こうした色水は目を引きます。プロレスの毒霧なんかもそうでしょう。そうなると、人にかけるものということで、安全なものである必要があります。恐らく、食紅あたりの口に入れても大丈夫なものが使われているのでしょう。間違っても、絵具なんかは使わないはず。絵具には展色剤という接着剤が入っていて、これが色の元になる顔料を紙にくっつける役割を担います。アダルトビデオで、絵具(ポスターカラー)を使ったメッシー系(汚すことに性的興奮を見いだす類いのもの)のものに出演したら、髪の毛から色が取れなくなって、散髪屋に相談しに行った…なんてネットに書かれていたのを見ましたが、こういうのは危ないですわな。顔料にしても、毒性のあるものもありますし。

海外でも色水を人にかける演出は多々あり、そうしたベトベトの色水のことは gunge(ガンジ)と呼ばれます。で、水の中に粉を混ぜるだけで簡単に gunge を作ることができるキットなんかもあります。一般の人なんかでも、こうしたものでパーティーをやったりするのでしょう。向こうはプリンレスリング(pudding wrestling)とか、日本でやったらクレームが来そうなこともしていますし。

あまり過酷なことをすると、小さい子供さんなんかが見たらトラウマになるかも知れません。なので、この手の番組は少なくなりつつあるようですな。テレビの規制が厳しくなって、その中でいかに面白いものを作るかというのは大変でしょう。

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今年は「格付け歌舞伎タイフーン」という名前で、白→赤→黒の粉を芸人にかけて、歌舞伎の隈取り顔にする…というアホな企画でしたが、この3色を混ぜると、赤+灰色で「くすんだ赤」になることは事前に容易に想像がつきますわな。

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