2018年12月14日金曜日

1214;もう1本のペチット1に、イエローのインクを入れる。

画材;プリズマカラー 万年筆

ブラウンのリフィルが廃盤ということで、ブラウンのペチット1を水道水で洗浄してから、プリンタのイエローインクをリフィルに入れてセット。最初は水ばっかりでなかなか書けませんでしたが、段々色が出てきました。

プリンターのインクなので、間違いなく三原色のイエローのインクです。最初は、こんな色で書いても字が読めないだろう…と思っていましたが、インクが浸透してきてちゃんとイエローで書けるようになると、意外と読めます。これに比べたら、サンスターのツインアートの黄色はやはりちょっと赤みがあります。

ここまでのイエローのマーカーはなかなか無いですものね。たいてい、我々が普段なじんでいる黄色は赤みを含みます。ここから赤みも青みも取り除いた、純粋な三原色のイエローとなると、こんな色なのです。…と思ったけど、三菱880色鉛筆やクーピーの黄色と比べても色味がそっくり。意外と、日本の色鉛筆の黄色は三原色のイエローで作ってあるのか、と思ったり。色鉛筆の黄色はやや赤みを含むんじゃないか? と思ったものの、そんなこともなく。色について、深く考えさせられます。

イエローは、前に入れた黒みたいに筆記線が太くなっているような感じは今のところありません。そのうち、太くなるかも知れませんが。黒のインクは15年以上前のものですが、イエローは最近のものなので、インクが新鮮だからというのもあるかも知れません。逆に、ブラウンのインクの時から書き始めややインクが出ない時があり、イエローでもそういう状態なので、ペンの個体差もあるのでしょう。

手元にある、ハイテックCコレトのリフィルもCMYに近いものを入れています(+グリーン、ブルーブラック)が、やはりYは橙色(アプリコットオレンジ、オレンジ)しかありません。ノートや手帳などには、真イエローな色味は使いづらいでしょうから。

自分好みの色味のペンを使いたい! という気持ちはとてもよく分かります。が、色は、こだわり出すとキリがありません。なので、私も色鉛筆をいっぱい持っているわけですし。果ては、500色のいろえんぴつまでありますから。それでも、500色のいろえんぴつでも「マルーン色がない!」「もっと、このあたりの色が欲しい!」と思うことがあります。そうなると、もう自分で作るしか無いでしょう。色鉛筆で絵を描くだけなら、重ねて塗ったりして表現しますが、ペン(万年筆)はそういうわけにはいきませんものね。

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昨日のインク混ぜ混ぜに関して、そりゃ黒くなるわな…と。C32、ということは「32%の薄いシアン」色ですからねぇ、濃いインクをドバッと混ぜたら黒くなると。

だから、全く別のアプローチで考えないといけないということになるでしょう。

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