2019年2月28日木曜日

物を買わせる、捨てさせる。


久しぶりのシステム手帳。

経済が優先されると、物を買わせて捨てさせることばかり考えるようになります。それは、プリンターのインク商法とかもそうですね。消耗品ビジネスです。で、物も捨てやすいように、壊れやすく作られるようになります。

そんな社会になってくると、「物をできるだけ持たないのが正解」ということになってしまいます。雛人形を一人一つずつ買えったって、無理です。というか、今の人は雛人形を飾りたいと思うのかな? テレビのCMで「まっちゃまちの人形は~」とか言わなくなったと思います。インテリアなので、飾りたい人は飾ればいいと思いますが、無理に買う必要のないものですわな。無くったって、何も困りません。そこでどうするかなのでしょうが、人形業界が「古いのは捨てろ」って言うのは何か違うような。それは、私から見れば霊感商法と変わりません。消費者に、不必要な脅しをかけているわけですね。

雛人形といって思い出すのは、MSXパロディウスのデモ画面のこの絵でしょう。こんな雛人形なら、飾りたいなぁとちょっと思ったりも。

買ったものは、特に道具は長く使いたいものです。そのために、良い物を作って欲しいと思います。でも、社会は逆に舵を切っています。とにかく、買い換えさせようとしてきます。PC関係もそうですものね。OSが変わるたびに、ソフトや周辺機器が使えなくなるのは面倒で大変なんですよ。

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