2020年2月7日金曜日

一切、宣伝をしない秘境ブログでありますが。


なんや、えらいウチみたいな秘境ブログのアクセスが急激に増えているなぁ…と思ったら、ワープロ明朝がバズっているのね(・・;

私も、昔は24ドットのJIS字形のプリンターも使っていました、X68ででしたが。今は、JIS24ドットはレシートプリンタで使っています。字間を2ドット空けて印字すると、ちょうどいい感じです。慣れている文字なので、読みやすくていいですね。レシートプリンタだと、常にボールド処理で横に1ドット太らせています。

アルゴリズムの記事を書くぐらいですから、私も当然TrueTypeフォント化しましたし、昔はウチのHPでもそれを置いていたのですが、ワープロ明朝のフォントがアルゴリズムを見直してバージョンアップしていたので、実機ではどうなのかな? と、ウチの東芝Rupoで外字を作って打ってみると、こう。あぁ、ワープロ明朝のアルゴリズムが正解っぽいですな。

ちなみに、自分が作ったフォントは文字を1024メッシュいっぱいいっぱいに作っています。なので、ベタで組むと文字がくっつきます。そうすると1024÷24=42.666…と誤差が出るのですが、42分の1ですか、そんな誤差なので気にしません。

ただ、東芝の実機では縦横の線よりも、斜めの線の方が少し細目に印刷されています。そう思ったので、自分がフォント化したものは、その雰囲気で再現させています。

しかし、印字がところどころ薄いのが気になりますな。さすがに30年以上も前の機械、もうヘッドもへたっているのかも。あるいは、冬の寒い時期に使うものだから、ヘッドのヒーターが温まらないのか。しかしまだ大丈夫、ウチにはもう一台、大昔のRupo文字で打てる予備機が(笑 まぁ、それだって同じく30年以上前の機械なんですけどね。ちなみに拡大文字にすると、1行を3回にわたって印字するため、リボンを使うとえらいことになります。コスパの悪さが半端ないです。なので、拡大文字を使う時は、感熱紙を使わないといけません。
 

Rupoの文字だと、(1) 墨溜まり防止処理の食い込み部分(禁の文字の木の部分)や、視覚補正処理(煙の右上、細い線の部分)が必要以上に目立ってしまう、(2) せっかく墨溜まり防止処理をしているのに、補正で変に補完されて墨溜まりを作ってしまい、台無しになってしまう など、拡大処理をすると、小細工で工夫している部分が不細工なことに。

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