2019年11月9日土曜日

1109;阪急大阪梅田駅。


阪急の梅田駅が大阪梅田駅になりました。でも、外から駅舎をみると、まだまだ「梅田駅」のままのところも多いですな。

で、LEDの発車標もちゃんと「大阪梅田」になっているのですが、「阪」の字がナールではないのです。 アナログの幕時代に使われていた書体がナールという写研の丸ゴシックで、「梅」の字がすごく特徴的ですよね。でね、「阪」の字も特徴的なのですよ。ナールだと、もっとコザトヘンが小さくて、作りの反の部分が大きいのです。もう、見たらすぐに「あ、ナールの文字だ!!」って分かるぐらいに。

我々にとって、ナールで「大阪」という文字は、道路の青色の案内標識で見ますからね。見慣れたものであります。大阪まで27kmとか書いてあるあれがナールDです。

一時期「ナール・パチモンフォント研究家」とかネットの日記に書いていましたが、まぁ確かに今の時代にナールにこだわっても仕方がないのですよ。阪急だって、これを機にこんな書体混ぜこぜの中途半端な運用をせず、ナールを捨ててLEDの書体も新しい丸ゴシックに統一すればいいのにと思ったりします。でも、幕と併用している間はそういうわけにもいかないのでしょうか。

書体混ぜこぜの運用については、前にも北國新聞のページ上に書かれている日付の「令和」の字がナールじゃない、と書きましたよね。気になるのですよ、私は。

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