2002年4月13日土曜日

タイプバンク明朝、ゴシックを購入。

昔、キヤノンのTrueTypeフォントとして発売されていました。タイプバンク明朝(パック1)が定価36,800円(税別)、ゴシック(パック2)が定価48,800円(税別)と、値段が半端じゃないですが(’’; それでも、築地が使いたくて買ってしまいました。合わせて約8万円なり。


このフォントですが、(1)ビットマップフォントが入っていなくアウトラインのみ、(2)プロテクトがかかっていて、PDFにエンベッドできない(やろうとするとエラーが出る。フォントの権利保護がキツかった、そんな時代だったんですよね。モリサワのビューフォントでもできませんし)、(3)ユーザー登録葉書を出したのに返ってこない と、微妙に使い心地・使い勝手が悪く、使いどころが限られます。フォントそのものをPDFにエンベッドできなくても、イラレやインデザなんかでアウトラインを取ればいいのですが、使えるソフトが限られますよね。

~~~~

(2017年12月24日加筆)
昔は色々とフォントを買い集めましたが、これらのフォントを「全然使っていない」ため、もうフォントにこだわるのはヤメ。今の時代なら、OS付属の游明朝・游ゴシックでほとんどの用事ができると思いますし、同じフォントを使い続ける方が文書に統一感が出て良いと思います。

こだわらない生き方をすると、楽になります。物事をできるだけシンプルに断捨離しましょう。でも、こだわりたいところにはこだわりますけどね。