2017年2月24日金曜日

おおさか東線で近大へ…行くことあるかな?



新しい近大図書館ができたら、利用できるかどうかの状況によっては、行くかも知れません。ゲームセンター目的で長瀬に行くことは、もうないでしょう。


運賃を調べると、JRを利用してもほとんど変わりません。ただ、乗り換えは楽になると思います。東西線経由…という電車を利用すれば、放出《はなてん》まで乗り換え無しですから。JR長瀬だと、大阪で切符を分割すると安くなりますが、JR俊徳道では逆に高くなります。その上で、地図を見て考えてみたところ「JR俊徳道で降りて、そこから長瀬まで歩く」のが一番いいのではないか? という結論になったり。そうすると、片道500円です。JR俊徳道でもJR長瀬でもそんなに距離は変わらなさそうで、なおかつ俊徳道なら近鉄の線路沿いに歩けるみたいですから。で、俊徳道~長瀬は多分、坂ではないと思います。

2017年2月22日水曜日

LibreOfficeも使ってあげよう。

ワード・エクセル2013を持っているにもかかわらず、全く使っていない(プリインストールされているものの、シリアル番号を入れていない)という状態です。つまり、ワードはクソソフトと思っているわけですね。過去のソフトとの互換性が無いとか、最悪であります。使いようがありません。

で、あえてリブレオフィス(LibreOffice)を使うとφ(’’; 簡単なメモ打ちやペラ文書なら、これで必要十分です。ちゃんとした冊子を作ろうと思うと、途端に難儀なソフトになっちゃうでしょうが。

デフォルトでぶら下げ禁則ありです。そう、自分がやりたい禁則はコレですよー、ぶら下げることによって、キレイな字間のべた組みが維持されるんですよー。なぜか、この「ぶら下げ禁則」がパソ編ではできません。ぶら下げ禁則の項目はパソ編にもありますが、自分の思うような挙動にはなりません。パソ編を作った人は、ぶら下げ禁則を分かっていません。

普段、メモを打つのはテキストエディタとか、ワープロ専用機とか、オアシスとかです。整然と文字が並ぶソフトのほうが、自分は好きです。簡単なものを打つのに、間違ってもインデザは使いません。かったるいだけですから。


キレイなベタ組みを実現するために、最初に徹底的にきちんと計算する。ここで手抜きはしない。さらに、行末が揃っているかを必ず確認する。これがDTPの基本。 



2017年2月16日木曜日

一太郎2017の体験版をいらってみる。

個人的には「きまるスタイル」の体裁を一番見てみたいなーと。なんだかんだ言って、派手に機能強化を宣伝してはいますが、冷静に考えるとマイナーチェンジです。

自分はA6(葉書よりも横に5ミリ大きい)の紙をシステム手帳として使っていますが、8ポイント(約2.82ミリ)は小さいです。自分が許容する最小の文字の大きさは8.5ポイント(約3ミリ)です。レシートの文字の大きさです。文庫本だと、これよりも小さい活字のものはありますが、自分が印刷する分には、3ミリよりも小さな文字は極力使いません。A6よりも小さい、B7という紙もミニシステム手帳として使いますが、これとて印字は3ミリか3.25ミリ(約9ポイント)です。というか、レシートプリンタで印刷したものをそのままB7ミニシステム手帳に綴じたりします。

で、「きまるスタイル」の体裁が参考になれば、XPで使っている一太郎11とかで同じように作ってみようかなー…と見てみましたが、字間が5%に設定されていたりとかします。「ワシは字間をベタ(0%)で打ちたいんやー!」ってなりますな。そうすると、これをもとに自分なりに設定し直す必要があると。それならば、最初から自分で体裁を作りますか(~~; 自分は、文書を作る際に、字間を0以外に設定することは滅多にありません。印刷所時代は、写研で石井書体を1歯詰めとかしょっちゅう指定されていましたが、基本的にフォントというものは、字間ベタで一番キレイに文字が並ぶように設計されているため、これを尊重したいです。というか、字間をコロコロと変えまくると、文書に統一感が無くなってしまいますよね。

体裁なんて、字間ベタ、行間はその都度適当に設定…ですが、行間はいくら狭くても35%あたりは確保(レシートでのメモは、行間を35%~50%に設定しています)して、逆はいくら広くても100%は超えませんね。だいたい、50%~80%ぐらいの間で設定するでしょう。ちなみに、英文タイプを元にした、当時の和文ワープロの基本体裁だと、文字の大きさ10.5ポイント、行送りが18ポイント(行間7.5ポイント)という感じですね。すると、行間は71.4%となります。こんなもんでしょう。富士通オアシスや東芝ルポの基本体裁がこんな感じです。簡単に書きたいときは、基本体裁まんまで使いますので、見慣れた組み体裁ということになるでしょう。

あとは、どれぐらいの文章の分量で、どれぐらいのページ数に納めたいかで、文字数や行間が変わる…といった感じです。ペラもの(1ページのもの)ならば、行間を通常よりも広く取ることもあるかも知れませんが、それでも英文タイプで言うところの行送り24ポイント(行間129%)は超えません。超えるようなら、自分ならば文字を大きくするか、レイアウトを考え直します。

というふうに体裁を作っていけばいいわけですね。なので、「きまるスタイル」に関しては、体裁作成に慣れない人には、あるいは簡単に作りたい人には便利なのでしょう…といったところで、自分は積極的には使わないでしょうな。体裁は自分で作ります。

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一太郎、インスコ直後には罠があって、そのままでは一部の機能が隠れています。「きまるスタイル」もそうですが、表枠を作る機能なんかも表示されません。というわけで、まずは全ての機能を扱えるクラシックモード にする必要があります。

2017年2月14日火曜日

パーソナル編集長12をいらってみる。その2

パーソナル編集長12をいらっていますが、パソ編って游書体や源ノ角書体などに弱いのね(・・; 一太郎は問題ないのですが。こういうところが、プロ用になり切れない「プロ『級』」ソフトなんだなぁと。

でも、一太郎よりもカッチリ作れますし、文字もズレませんしで、組み版に関しては安心感があります。位置づけとしては「ワープロソフトとDTPソフトの合いの子」でしょうね。お気楽DTPみたいな。行取り(全体の行がズレないように、小見出しを作る)が簡単にできたりとか、こういう部分は「本を作るソフト」だなぁと思いますが。一太郎で行取りって、どうやるんだ? 状態ですから。

なので、どのソフトを使うかは、ケースバイケースということになるでしょう。正直、導入したとしても、一太郎がメインでパソ編がサブみたいな形になると思います。多分、人に勧めるなら一太郎でしょう。

でも、前に書いたとおり、一太郎はワードに比べて100万倍マシではあるものの、「本を作るソフト」としては未だに失格だと思っています。16年前から一太郎に求めている、直して欲しい部分はここです。でも、DTPソフトもワープロソフト同様に選択肢が無いですからねぇ。「このソフトがあれば完璧!」みたいな決定版ソフトが欲しいところです。

個人的には富士通OASYSの方が一太郎よりも優れていると思っていますが、これを今更人に勧める勇気はありません。 一太郎2018ではようやく本をまともに作れそうな気がするだけに、一応期待だけはしておきましょう。逆に言えば、一太郎は2017までは本を作るソフトとしては失格でした。

2017年2月11日土曜日

パーソナル編集長12を軽くいらってみる。

パソ編は、9体験版以来です。このソフトにお世話になる日が来るかなぁ? と思いながら、とりあえずはどんなソフトかな? と知るために体験版を触ってみるわけですが。

まだ軽くしかいらっていませんが、多分12も9とほとんど変わらないでしょう。ただ、Win10に正式対応しているというだけで。


 Jワードは大嫌いです。昔、これがいつの間にかPCに入って、削除するのにものすごく苦労した覚えがあります。これを入れることは激しくお勧めしませんし、さりげに入れさせようとする、こういうやり方も大嫌いです。


インスコ完了。まず最初にすることは、文字の大きさの単位をミリにすること。ポイントという単位(1ポイント=0.3528ミリ)は一般的ではなく計算しにくいですし、Q数はなぜか妙な誤差が出ます。15級って指定したのに、次に開いたら15.1級となったりと、この辺の挙動が意味不明で気持ち悪いので、小数点以下第2位まで指定できるミリが一番使いやすいのではないかと思います。15級の文字を指定したければ、3.75ミリとすればいいわけです。


ウチのレシートプリンタですと、幅80ミリ×長さ297ミリ(A4縦)で体裁を作ればOKです。印字幅は72ミリ(576ドット)なので、12級(3ミリ)×24文字ですね。レシートプリンタは203dpi(1インチに203ドット;1ミリにちょうど8ドット)なので、機械の基準がインチではなくミリです。ねー、アメリカしか使っていないようなインチやポイントという単位よりも、世界標準のミリの方がしっくりきますよね。 なので、1級(0.25ミリ)=2ドットです。12級ということは、24ドットの文字です。


印字。基本的に、ワープロソフトやDTPソフトなどの体験版は、いらないウォーターマークが付きます。なので、印字するとこうなるわけですね。それでも、ソフトの操作を覚えたり、ソフトを試したりする分には使えますので、これで色々と試してみて、気に入ったら買えばいいというわけですね。



パーソナル編集長はDTPソフトですので、 きっちりとした印刷物を作るためのものです。特に、本を作る際にはワードや一太郎よりも威力を発揮します。ワードは論外、一太郎もワードに比べたら100万倍マシですが、微妙に字が揃わなかったりと、細かい点で色々と不満を持っている部分が16年経っても直っていないという状況で、一太郎で自分は本を作りたいとは思いません。そのあたりの組版精度は、富士通OASYSの方をはるかに信用しています。が、OASYSを使っている人は少ないでしょうな。これのシンプルかつ実直な機能は自分には合っていますが、いかんせんマイナーなソフトです。パソ編だと、ちゃんと版面を計算すれば文字は揃います。ホントは、書式設定をインデザみたいにもっと直感的にやりたいですけどね。

本気で本を作りたいなら、インデザやエディカラーを使います。が、今のインデザは月ぎめ契約のみでさらに高価になり、 エディカラーは開発とサポートが終了した過去のソフトになりました。そこで、パソ編という選択肢を取る日が来るのか? といったところですが、今はあまりきちんとした文書を印刷することが少なくなり、自分の印刷用途はもっぱらメモと付箋です。なので、レシートプリンタと付箋プリンタです。そうなると、DTPソフトはおろかワープロソフトすらいらなく、テキストエディタで十分という状況に。しかし、文書を印刷する用途が完全に0になるか? と言われれば、多分ならないと思います。プリンタはコンビニで間に合わせて、自分では所持しない…という未来になるかも知れませんが、いざという時にちゃんとした文書が作れるソフトがないと困ります。そのあたりをどう考えるかでしょうね。

一太郎やエディカラーがepub出力などを強化してきたことは、自分としては非常に評価しています。実際、作成した文書をコボグローで表示することができるので、 とても便利です。テキストエディタで作ったものをepubに変換するフリーウェアもありますが、文書作成ソフトでできると楽ですよね。紙の出力にこだわらない時代、今後どうなるでしょうね。