富士通の旧機種中古・FP-410です。機械に2004年と書かれています。多分リース終了品でしょう。一般向けのものではないため新品は高いので、まずはオモチャとしてどんなもんかいなと。USBのものが安く入手できないかなぁ…と思いつつ、ようやくであります。安く…といっても、そこそこはしました。樋口一葉が気前よく出ていきました。
届きました。事前に大きさは分かっているので、置くところは確保。
ドライバをインスコし、B4の感熱紙を幅80に切ってテスト用の紙を作り、スタンバイ。しかし、
Change the Printprocessoe setting. This procedures can be seen in Readme files.
というエラーが出て、印字ができない状態。デスク側のPCの問題? と、ノートにもドライバをインスコしてみるも、同じエラーが出て印刷できず。しかし、機械から直接テストモードに入ると、テストパターンは刷れる…という状態。その状態から機械を初期化してもダメ。
うーん、なんでじゃいな?(~~?
英文で書かれたエラーを見ると、「リドミ見て設定変えたってや」(意訳)と書かれています。というわけで、インストール方法のリドミを熟読。すると、「4.設定方法」のところに、プリンタのプロパティで
(3) [詳細設定]を選択し、「詳細な印刷機能を有効にする」のチェックを外します。
と書かれている(’’; というわけで、チェックを外す。ポチッとな。…をを、印刷出来たーーーー!!!!(@@; OK!(^^ めっちゃ感動だ!!
というわけでロール紙を注文。明日の20時に届きます。さー、届いたらバンバン刷るぞー! 快適なプリンタライフを満喫だー!! 一太郎をレシートプリンタ用に設定・記憶。通常使用時には80×297という紙の扱いになりますが、印字が終わったところで紙送りが止まって切断されます。
私は、オートカッターの設定をONで使います。「手でちぎるのがレシートの醍醐味」と書かれている人がいましたが、私は「自動で紙を切ってくれるのがレシートプリンタの醍醐味」と思っていますから。スタンスは人それぞれですね。
テスト印字で文字一覧がザーッと出せることから分かるように、プリンタ自体がフォントを持っています。昔のOASYSで打てたものとは違いますが、どう見ても紛うことなきモトヤゴシックというあたりが富士通ですね。
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用紙幅は80ミリです。マクドの領収書と同じ寸法です。一般的には58ミリと80ミリが多く使われると思いますが、その大きい方です。58ミリに切り替えもできますが、切り替えたら最後、80ミリに戻せません。切り替えた場合、その後ずっと58ミリ専用機として使う必要があります。これはもう感熱方式の宿命です。せっかくですので、私は80ミリとして使おうと思います。
印字密度は203dpiです。ウチで活躍しているカシオの付箋プリンタと同じです。1ミリ=ちょうど8ドットです。なので、24ドット(字面22ドット+2ドット空き)だと文字送り3ミリ(12Q)、字面24ドット+2ドット空きだと文字送り3.25ミリ(13Q)です。レシートの印字は、たいていどっちかです。大昔の24ドットワープロよりも、ほんのちょっとだけキレイ…という解像度ですが、必要十分な印刷密度です。メモを刷るプリンタにそこまでオーバークオリティを求めていません。綺麗な印字ができるに越したことはありませんが、それよりも目の覚めるようなスピードで印刷してくれた方がありがたいです。
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レシートプリンタ、一体何に使うのか? というと、基本的には「一時的なメモ」です。ネットで気になったことや、頭に思い浮かんだことをパッと印字して、あまり長く置いておくことなく捨てる用です。マクドでセットを注文すると、レジから領収書と一緒に注文した商品一覧のチェックシートが印刷され、それでどの商品が揃ったかをレジの人がチェックしていますよね。あんな感じの使い道です。
そもそもの出発点は「ゲームボーイにつなぐポケットプリンタ(38ミリ幅)と、PCとをつなぐケーブルをフランスの人が作っていたが、それが欲しいなぁ」でした。約2000円でしたけど、日本に取り寄せようと思ったら高くなりますし、取り寄せること自体大変です。それに3000~4000円を使うぐらいなら、もっといい方法があるのでは? というわけで、行き着いたのがレシートプリンタでした。新品だと10万円を軽く超えますし、安いものを探しても5万円しますが、中古の相場はオクで5000円からです。パラレル接続だと安いですが、やっぱりUSBなど今の機械に対応しているもので繋ぎたいですよね。
ちなみに、ポケットプリンタ用のロール紙は1巻525円します(今売っている物を買っても、劣化してマトモに印刷できないでしょうけど)が、レシートプリンタ用のロール紙はそれより安く、たくさん使えます。
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一応ですが、ゲームボーイのポケットカメラで撮影したものは、静止画キャプチャがあればスーパーゲームボーイやGBPでPCに取り込むことができますので、PCのプリンタで印刷できます。そこまでやるなら、素直にデジカメを使いますが。でも、キャプチャを利用して、ゲームのパスワードなどを手軽に印刷しやすくなりますね。解像度的にはどうだろう? と実験してみると、こんな感じかと。
ちょっと情報がボヤけますか(’’; まぁ、これから工夫していきましょう。
システム手帳のお供など、用途はありとあらゆるところにあります。これからヘビーに使い倒していく、とても便利な機械になろうかと思います。個人では需要ないのかな? 絶対便利な機械だと思うのに。
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メモとして使う際は、テキストをバーッと打つだけで十分。一部分を目立たせたくなったら、PC側で処理をするよりも蛍光ペンとかで塗った方が早いです。あと、感熱紙に普通の色鉛筆は使えませんが、クーピーは問題なく塗れます。感熱紙のお供にクーピーでありますね。