ネットの検索に出てきさえしません。でも、こんなフォントが昔売られていたのです。パッケージが見つかったので、改めて書いておきます。
基本の明朝・ゴシック体ですが、今は細い明朝・ゴシックなら、この骨格を元にしたIPA書体がありますし、ゴシックや丸ゴシックはWin7に付属していました。知る人ぞ知るTV書体です。
なので、このフォントパックでは、それらよりも太い明朝・ゴシックが欲しい時や、かな文字を組み替えて違う雰囲気を出したい時なんかに使うことになります。
でも、買ってから8万円分使ったような気はしませんねぇ(。。; もう少し、使ってあげたいような気がします。なお、このタイプバンクパックのフォントは(モリサワ・ビューフォント同様に)プロテクトがかかっていて、PDFへの埋め込みができません。なので、PDFへという時はイラレなどでアウトライン化して…ということになります。
これよりも、ダイナのリョービ書体パックの方を常用していました。こっちは箱を捨てましたが、説明書などは置いています。数字書体の書体見本などが載っているので、使いたい数字書体を探したい時に便利です。が、これまた数字書体は全然使っていませんな。
そんなタイプバンクもリョービも、今はモリサワなんですよね。なにかちょっと寂しいものがあります。