唐突に、日本活字書体(日活明朝)について書いてみる?φ(。。? 私は、そこまでPCフォントのバランスが悪いとは思わない(つか、あまりマジマジと見ていないだけかも)けど、昔見たタイプライターや写植などのものとはデザインがかなり変えられていますな。
このパンフレットでは1書体3万円とか書かれていますが、会社が潰れる直前ではフォント集CDが9000円ぐらいでネット販売されていました。大阪の西天満(地下鉄・大阪メトロだと扇町)の会社だったのですな。
日活明朝で組まれた印刷物をあまり見たことが無く、高校の社会科の補助教材とか、モリサワの書体見本帳(つまりモリサワの写植機で打てた)とかぐらいの印象でした。あとは、日活書体で組まれた名刺をもらったことがあります。
のんびりとこのフォントを使ってみたい気もしますが、ほとんど出番がありません。というのも、太明朝でも細いのです。やっぱり、もっと太い明朝も欲しいですし、ウエイト(太さ)にももうちょっとバリエーションが欲しいなぁ…と、このあたりでしょう。
ただ文字が欲しいだけなら、特に日活にこだわる必要性も無いもので…ってなっちゃうのです。今なら、游書体(Macならヒラギノ)で打てば、何でも事足りちゃう…みたいな感じで。 その上で、あえて他の味や個性、雰囲気が版面や画面に欲しいか…ということになります。
要するに、どれだけフォントにこだわるかでしょうな。
あ、ウチにある漢和辞典が日活明朝だわ。しかも、なぜか「教育漢字な字形で作ってある日活明朝」という特殊なもの。こう書くと、とても興味深いでしょ? その漢和辞典、どこやったかなぁ。ワシも書いていて、久々に見たくなった。
これだ! ゴシックがモリサワ太ゴB101なので、モリサワの写植機で打ったものかな? だとすると、こんな文字盤あったのかな?(’’?
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