昔の雑誌の記事を読み返す。すると、どうやら書体倶楽部の直線アウトラインデータっぽい?(曲線は別売りのJTCウィン) そしてまず最初にインデックスデータがあって、各文字データの番地が分かる?
それなら Z's staff pro 68k ver.2 の明朝・ゴシックを解析したのと同じように解析できますね。そして、Win用のTTフォントにできますね…ということで。
「昔は広く使われていたけれど、今は誰も使わないフォント」というのが不憫で、こういうのを使ってあげたいのですよ。フォントなんて、使われてナンボなわけです。
「骨格が弱くてオマケフォント的」な、仮名が教科書体な斑鳩・細明朝体は、自分で仮名だけデザインすれば意外と使えるのではないかと思っています。漢字は意外にしっかり作られています。北山・極太ポップ体も、データのアウトラインはハッキリ言って汚いし、フォントデザインもアレなのですが、これも仮名を自分でデザインすれば、もう少しマシに見られそう。ただ、桃山の極太丸ゴシック体はどう工夫しても使いようが無いですな、こーれはヒドい。
JG ver.3 のゴシック・丸ゴシックは、教科書体をゴシック化したような感じです。写研の石井教科書体を参考に作ったであろう骨格なので、そこそこには見られます。あと、昔使っていた日本タイプライターの文字にもそこそこ似ています。これだって、石井ゴシック体をある程度参考に作ったでしょうから。
一番使えるのは行書体と思います。これは悪くないです。というわけで、JGのゴシック・丸ゴシック体を揃えて、JG ver.3 っぽさをWinでも出したいなと。
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コレ、どうやら曲線アウトライン(ベジェ?)みたいですな。考えを大きく変えないと(、、;