★燃えましたねぇ、フェアリーランド。アーケードのフェアリーランドストーリーの移植ですが、MSXの方がはるかに難しいです。しかし、やってできない難易度ではないです。自分にとっては中学校時代の青春のゲームですが、今やってもやっぱりシンプルで面白いです。
MSX版は、コンテやパスワードを使わずに全101面をクリアしないと、真のエンディングを見ることができません。道のりは険しいですが、それだけに達成感はありました。
MSXフェアリーランドを1プレイぶっ通しでクリアするのに、だいたい1時間40分ぐらいかかります。家庭用ゲームですので、ポーズを押しもって休憩しながら、ゆっくりと慌てずに攻略しましょう。アーケード版だと1時間前後でクリアできるので、それよりもかなりかかることが分かります。とにかく、MSX版はクリア手順が面倒くさい面が多くて大変です。
アーケードでもMSXでも、やられずにクリアし続けてアイテムレベル6を維持できれば、ワープや敵全滅、1UPなどがバンバン出現して簡単なゲームになるという上級者優遇のゲームバランスですが、やられてしまうと途端にアイテムレベルを最低まで落とされるため、苦しい戦いを強いられます。でも、後々のステージになるにつれて最低ラインのアイテムレベルが上がるため、終盤では星がバンバン出てくれて楽になります。
ちなみにフェザーは、アーケードでもMSXでも91面以降では「その面クリア」にしかなりません。つまり、面を飛ばせません。なので、アイテムレベルが6ならば、敵を5匹以上残してデスで全滅させるか、敵を1匹まで減らしてライフで1UPを狙う方が良いかと思います。
アイテムを出すためには、歩き回らなければいけません。それらを頭に入れたうえで、1プレイでの全面クリアにチャレンジしてみてください。
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一応書いたけど、ここはもう感覚を指に覚え込ませないと無理でしょう
アーケード版ステージ。このような順でデータは入っています。アーケード版は単純な2値データです。どこかに、ステージの順番データがあるのでしょう。
MSX版もバラバラでステージデータがあり、ステージの順番を示す番地データがあります。つまり、後でステージを並べ替えているわけですね。MSX版はステージデータがちょっとだけ圧縮されています。同じ行が2つまたは3つ続いた場合は、データにその旨を示す数値が入り、同じ行のデータは飛びます。また、25面と76面はアイテムが出ません。まぁ、取れないところにアイテムが出る意地悪な面もありますけどね。
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