2017年3月27日月曜日

珍しい製本状態。

週刊新潮なんて読んでいるのか? ってツッコまれそうですが、こういう本は自分からは買わないですな。貰い物だから読んでいるだけで。週刊文春もそうです。芸能人のプライベートなんてどうでもいいですし、マスコミというものは物事を面白おかしく煽るばかりで、下品で害悪だよなぁ…と思うから。なので、読むにしても話半分ですな。

でも、人間、たまには心が汚れてみるのもいいかも知れません(言うてることがさっきと違うがな)

 すると、本が折れている状態のページが(・・; こーれは珍しい。落丁でも乱丁でもなく、別に読む分には不利益はないので、特に文句はありません(週刊誌だから、パッと読んだら捨てますよね。普通の本なら、ちゃんとしたものが欲しいと換えてもらうと思いますが、面倒くさいので自分で切っちゃうかも)が、製本エラーということになるのかな? 要するに、折れた状態で断裁されて、製本されたと。

本は、基本的には出来上がりよりも大きな紙に刷って、あとで本の大きさに切ります。そのため、切る目安となる目印であるトンボを入れます。トンボには3ミリの遊び部分がありますので、3ミリまでは断裁がズレても印刷ミスにはならないということになり、それを考慮した上でレイアウトされています。

こういう状態で見ると、とても珍しいですよね。断裁が3ミリズレてもいいように、網を外側に余分にかけていることが分かります。

で、反対側のページを見ると、トンボも見えます。
こういう、本の制作の裏側を垣間見るのも一興でしょう。

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