画材;万年筆 クーピーペンシル
和文タイプライターやワードプロセッサを初めて見たのは小学校の頃の塾でありました。学校ではガリ版で印刷物を作っていました。そんな時代だったからこそ、活字に対する憧れみたいなものがありました。
しかし、今現在ではPCやタブレット、スマホなどで簡単に活字を拾えるようになりました。印刷はコンビニで、というかもう印刷の必要も無いみたいな。そうすると「日本語の漢字って、規格で字形が変わってしまうなど、今現在でも洗練されていない、使いにくい文字だなぁ」という考えになりました。世界的に見ても特殊すぎる言語と文字で、外国に対応できないわなぁ…と。
タイプライターという機械自体は今でも好きです。しかし、やっぱり年数が経つとガタが来ます。そうすると、修理が必要になります。しかし、自分で調整できる範囲を超えて壊れてしまうと、もうどうしようもありません。今の時代だと、活字を拾うのが大変な活版印刷である和文タイプライターを使うよりは、PCで…となるのでしょう。ワープロ専用機もありますが、これとてもう30年以上前の代物です。使える限りは使ってあげたいですが、ある意味今動いているのが奇跡という機械かも知れません。耐用年数なんてもう大幅に超えています。
その上で、何にこだわって、何を断捨離するかという段階に入っていると思います。使用頻度が低くなって、代替手段があるものは、メンテナンスしきれないので手放すというのも一つの選択肢になってきます。年を取って、人生の残りの時間がアディッショナルタイム(ロスタイム)と思うようになってきている今、ある意味終活みたいな気持ちでしょうか。使わないものをため込んでいても仕方が無いなと。じゃあ、できるだけシンプルにものを考えられるように身の回りを整理していこうと。
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