2021年2月21日日曜日

0221;ワープロ専用機(やコボグロー)で私も執筆しています。

 



 音楽評論家の片山杜秀さんが、今でも文章を書くのにワープロ専用機である東芝Rup0を使っていると新聞に書いてありました。が、私も全く同じことをしています。
 片山さんの場合は「慣れた機械で文章を書くのに集中したい」とのことですが、私の場合は「目が痛くならない環境で執筆をしたい」なので、バックライトのない,ワープ口だけでなく、電子インク画面のコボグローのメモ機能を使って書いたす。PCへテキストを取り込む手段はOCR。昔、カシオのワープロを使っていた時はフロッピー経由で変換してPCに取り込めましたが、PCを新調して外部フロッピードライブでもワープロ機のデータを読めなくなったため、ヘッドの故障やドライブがゴムベルトで長く使えないこともあってカシオのワープロ機は処分。以降はOASYSや一太郎などPCで書いていましたが、今ではOCRが使えるということで、これを活用しています。
 ポメラの導入も当初から考えていましたが、一度も買ったことはありません。今でもちょっと考えはしますが、自分にはゼイタクかなー...ということで、まだ導入は考えていません。
 昔は、活字を打ち出せるワープロ機に憧れましたが、今ではそれが当たり前になり、逆にデジタル疲れを起こしています。なので、逆にアナログ回帰でスローライフな生活に戻すことによって、心を落ち着かせようと思っています。イライラせず、ゆったりとした気持ちで日々を過ごすように心掛けることで、少しでも不必要なストレスを減らそうという取り組みです。
 ワープロ専用機というのは、要するにタイプライターの発展形のようなものです。余計なお節介をされることもなく、安定して動作する。この信頼感も、ワープロ専用機を使う大きな理由だったりします。自分にとって、使いやすい「道具」なわけですね。

(OCRの変換ママ)

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