自分の場合、アナログもデジタルもプリズマカラー色鉛筆の色が基準になっています。こうすることで、アナログ画材とデジタルを行き来できます。なので、お絵描きソフトではプリズマのカラーパレットを使って色指定をします。で、場合によってはここから色味を調整します。基準ではありますが、この色でしか塗らない! ということはありません。
カラーパレットを使うと、液タブでもノーパソでもDSでもデジタイザタブでも、それぞれの画面の色味に左右されることなく思った色を塗ることができます。本当は、全てのモニタでカラーキャリブレーションをすればいいのでしょうが、古い液タブとかではどう足掻いても綺麗な色を再現するのは無理でしょう。そんなのは買った当初から諦めていて、専ら線画やフォント作成用途でしたし。
DSでは、アニマナティーというソフトが60色のカラーパレットを持っています。というわけで、これにプリズマカラーの色を入れて…ですが、PCではRGB各256段階なものの、DSでは各32段階ですので、8で割った数字を入れて近似の色味を再現。
これでDSにプリズマカラー色鉛筆36色が! これにより、DSの液晶での色の見え方の悪さをある程度は補正することができますね。DSの液晶では白とクリーム色、スパニッシュオレンジ(山吹色っぽい色)とゴールデンロッド(黄土色っぽい色)あたりが分かりにくいですが、これで塗ってPCに持っていけば間違いなくPC上ではそれぞれの色がハッキリ区別されるようになりますよね。DSだと、上から覗き込んだり下から覗いたりして、色味を確認しなければいけません。きちんとした色味で塗るのはなかなか難しいですよね。
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