別に、花子をイラレの代替ソフトとは考えていません。イラレはイラレ、花子は花子、別物です。イラレにはイラレの良さが、そして花子には花子の良さがあります。
「作りたいものを、すぐにパパッと作れるソフト」であればいいわけですよね。それには「使いやすいソフト」「慣れているソフト」ということになります。それが今までだと、14年前に清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ったアドビデザインコレクション(フォトショ、イラレ、インデザ、アクロバット)だったわけですが、古いバージョンなのでWin10には多分入れられません。試していませんが、多分無理でしょう。なので、これらを使いたければ仮想OSのXPで使うということになります。別にそれでもいいのですけどね、いちいち仮想OSを立ち上げなければならない手間が一つ増えたというだけで、使う分には特に問題はありませんから。仮想OSのXPからそれらのソフトを経由してプリンタに印刷もできますし。
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体験版をインスコ完了。花子では、騙してアホー検索バーを入れようとしないのね。あーれはホント邪魔。
そして起動。ををー、花子もリボンメニューだー! まずは、これに慣れることからでしょうか。ワードやエクセルでは2010からお馴染みのやつですが。
作図自体は、花子10をいらっているので応用は効きます。線路は花子11から描けるようになったのですが(当時、花子10をいらうのに花子11の参考書を買ったので知っている)、花子2016ではこのあたりもパワーアップしています。色々な図形部品とかもあって、人に説明する地図を書くには困りませんね。
ホントは、もうちょっとイラレをお絵描きに使ってあげなくては…と思ってはいるのですが、あまりそういう用途には使ってきませんでしたな。今からでもイラレのベジェでお絵描きも一興かもしれません。イラレは、フォント作成に大活躍しました。今はフォントを作らなくなりましたが。15年前ですと、フォントを作ろうと思ったらイラレかコーレルドローかフリーハンドかという選択肢でした。それと、海外製のフォント作成ソフトで。今はどうでしょうね?
えー、一応禁則はできるが、ぶら下げはできず。でも、やっぱり字数行数指定はいいですね、とても気持ちがいい(^^
文字の大きさは正確ではないですね。5ミリ・ベタ(字間0)を指定して、5ミリのグリッドの上に打ってみても、徐々にズレていくことが分かります。100%表示の画面を人間が見て誤差が分かるというのは、そうとうでしょう。まぁ、「文字の大きさが正確ではない」のはWin版の富士通OASYSでもそうですから、ワープロソフトとかにそこまでの正確さを期待するなということでしょうか。これは一太郎でも同様になると思います。アレもキッチリ正確ではありません。
ちなみに、DXF経由でイラレに持って行って計ってみたところ、50ミリだと49.975ミリに、そして100ポイントだと35.275ミリ(99.985ポイント)と出ました。インチ指定でも誤差が出ます。なので、少なくともこれだけの誤差が出ると。文字の大きさを変えると、誤差は変わるかと思います。CADだともっと正確に寸法を計れるでしょうが、とにかく誤差が出るということです。
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花子フォトレタッチは、自分の用途では全然ダメ。文字入れも相変わらずですし、画像の大きさ変更とかも、この指定方法だと使えません。吸着とかできないんでしょうね、多分(、、;
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