2017年2月14日火曜日

パーソナル編集長12をいらってみる。その2

パーソナル編集長12をいらっていますが、パソ編って游書体や源ノ角書体などに弱いのね(・・; 一太郎は問題ないのですが。こういうところが、プロ用になり切れない「プロ『級』」ソフトなんだなぁと。

でも、一太郎よりもカッチリ作れますし、文字もズレませんしで、組み版に関しては安心感があります。位置づけとしては「ワープロソフトとDTPソフトの合いの子」でしょうね。お気楽DTPみたいな。行取り(全体の行がズレないように、小見出しを作る)が簡単にできたりとか、こういう部分は「本を作るソフト」だなぁと思いますが。一太郎で行取りって、どうやるんだ? 状態ですから。

なので、どのソフトを使うかは、ケースバイケースということになるでしょう。正直、導入したとしても、一太郎がメインでパソ編がサブみたいな形になると思います。多分、人に勧めるなら一太郎でしょう。

でも、前に書いたとおり、一太郎はワードに比べて100万倍マシではあるものの、「本を作るソフト」としては未だに失格だと思っています。16年前から一太郎に求めている、直して欲しい部分はここです。でも、DTPソフトもワープロソフト同様に選択肢が無いですからねぇ。「このソフトがあれば完璧!」みたいな決定版ソフトが欲しいところです。

個人的には富士通OASYSの方が一太郎よりも優れていると思っていますが、これを今更人に勧める勇気はありません。 一太郎2018ではようやく本をまともに作れそうな気がするだけに、一応期待だけはしておきましょう。逆に言えば、一太郎は2017までは本を作るソフトとしては失格でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿