2018年8月23日木曜日

自分なら、ガムテープでレタリングする。

昔書いた日記の焼き直しの記事ばかりで、前に見ていた人は「また同じことを書いとんのかい」でしょうが、そんな人はほとんどいないでしょうから、いいか(をい)

何年か前に、ガムテープ(と書かれていますが、養生テープとか製本テープとかでしょうね。以下、一応ガムテープと書きますが)で文字の形に切って駅の案内表示を作っていた人が話題になっていました。いわゆる修悦体というもので、佐藤修悦さんが作り上げたものでした。ガムテープなので製作がしやすく、さらに遠くから見て抜群に目立つということで、一部の界隈で話題になりました。

でも、自分としてはあのニンベンとか「イ」の字など、やや不自然な字形が気にもなっていました。あと、あの方法だと平仮名の形がどうしても不自然になります。






 
もし自分が修悦さんの立場で、ガムテープで案内表示を作ってくれと言われたら、ガムテープの上に下書きして簡単にレタリングして、文字を切っていきます。見本の文字は、スマホみたいなもので映してもいいですし、あらかじめグリッド込みで印字してもいいですし、それを見ながらグリッドを参考に模写すると。

修悦さんって、まずガムテープを隙間無く全面張りして土台の背景を作っています。こうすることで、さらに文字が見やすくなるわけですが、そこまで凝るのなら、自分ならレタリングしたくなります。やり方はこんな感じですね。グリッド線ぐらいはちゃんと測って書きますが、あとはオールフリーハンドで。縦横4分割で十分、この程度の完成度で十分でしょう、多分遠くから見て分かりやすい文字になると思います。だれも、そんな文字の細かいところまで気にしません。

書く際は、当然先に「どれだけの範囲に文字を書くか」というのをメジャーなどで測ってから、こんな感じ…と設計図を書くのがいいでしょうね。

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つか、ガムテープで下地を作るのなら、その上からペンキで書いても、跡を残さずに消せますよね?(・・?

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