2020年3月22日日曜日

200円万年筆・プレピーのメンテナンス。


書き味が悪く、まともに書けないので、ペン先を流水で洗い流し、カートリッジを差し直す。10年使って、初めてメンテナンスらしいことをしました。

すると、ブルーブラックは書き味良くなりました。しかし、ブラックはあいかわらずインクが出たり出なかったり。なので、もう1回念入りに洗浄…したものの、全くまともにインクが出ず。

こうなったら仕方がない、これ以上書けない筆記具と格闘しても仕方がない、買い替えも視野に、これは実験台だ…というわけで、前のプリンターの詰め替えインクを空きカートリッジに入れて、突っ込んでみる。

すると、滑らかに普通に書けるように。…ということは、不調の原因はカートリッジのインクが変質しているか、不良品かということですよね。古いインクではないと思うのですが。ここまで10年、専用のカートリッジしか使用していません。なので、変な使い方はしていないはず。万年筆自体にも、経年劣化のダメージはあると思いますが。

ブラックのカートリッジはあと8本あるので、1.2×8=9.6mL。でも、今回突っ込んだプリンターの詰め替え顔料インクはあと30mL以上あります。これで、ようやくこのインクをガッツリと有効活用できるということか。純正のカートリッジのブラックインクは、もう使わないでおきます。そして、ブルーブラックの方も、あと1本のカートリッジを使い切ったら、色を混ぜ混ぜしたプリンタインクで遊ぶ用…かな? また純正のインクが使いたくなったら、本体を買い替えます。もうボロボロですし。

パイロットのペチット1とか、ボールペンとかに突っ込むと、インクフローが良過ぎて線が太ったり、べちゃべちゃになったりします。しかし、プレピーでは「普通に」使えています。私は、これにとても驚いています。だって、今までは普通に使えていませんでしたから。

とはいうものの、368ノートではかすかに裏抜けしています。コピー用紙なら抜けないのですけども…いや、ちょっと裏抜けているか(、、; なので、368ノートでは使わないでおきましょう。 368ノートだと、ユニボールエアとかでも裏抜けします。

ま、10年も使えば、ガタも来ますわな。素直に買い替えよう。

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ちなみに、中綿先のフェルトのペンでも、プリンタインクが普通に使えます。インクの無くなった古いコピックや、書けなくなったコピック・マルチライナーでも、プリンタインクで普通に書けるようになります。368ノートのコピック・マルチライナーは、一番最初のページから、プリンタインクを突っ込んだものです。でも、ペン先がちびてきています。こうなったら寿命でしょうな。



裏に抜けるかどうかは紙次第かな(これは抜けていない)。 まー、万年筆インクじゃないからね、プリンタインクだからね。

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