2022年5月29日日曜日

ツイッターでバズった、JGフォント(小糸フォント)。

 


私がJGゴシックと呼んでいるこの24ドットのビットマップフォント、大昔の PC-9801 というマイコン用の DTP ソフトである Z's word JG Ver.3 に搭載されていたものです。これが「東京メトロとかの LED に表示されている文字に似ているねー」って何気なくツイートしたら、「ついに小糸ゴシックが見つかったのか!」みたいな感じでバズちゃって、驚いています。

今まで、何気なく気になっていたものの正体が分かったら、そりゃ驚かれますわな(’’; 分かりますわ。よく LED で見かけるのに、その出所が分からない…という状態だったようで。

24ドットいっぱいいっぱいにデザインされているので、同様の作り方がされている JIS24 ドットとの相性が非常に良く、JIS 用のゴシック体みたいな感じで長いことレシートプリンタでのメモ用途に使ってきましたが、そう言われたらちょっとこの文字に対する見方が変わります。(一部の)マニア垂涎の一品なんだ、コレ…って。驚かれた人たち皆が皆、「この文字は綺麗だ」って褒めているんですよね。

昔、日本タイプライターの和文タイプライターを使ってきましたが、その12ポイント(4mm)のゴシックの文字になんとなく雰囲気が似ています。

この文字が気になってきた人たちにとっては、まさかまさかの状況でしょう。「今まで、フォントとしては存在しないと思ってきたのに、第2水準まで網羅されていたとは!」ってなもので。問題は、Z's word JG の入手がもう絶望的なことでしょうな。98用ということで、今更普通に使うようなソフトでもないですし。

私は昭和に生きているから、こんなものを使い続けているわけで。東芝フォントのワープロとか、書院明朝とか。Winで普段使っているワープロソフトも富士通のOASYSですし。

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