松下のワープロ・パソコン、キングコングであります。MSX1で、16ドットのプリンタが内蔵されていました。JIS第1の漢字しか打てませんが、自分なりにさんざん使いつぶしたというぐらい使いこみました。煙を噴いて処分するまで使いました。
内蔵の和文ワープロでは横・縦倍角までしか打つことはできません。しかし、ベーシックから漢字パターンを読みだせて、なおかつ印字を制御することができました。つまり、データを与えればその通りに印字ヘッドが紙にそのドットパターンを印字すると。これができれば、いうなれば自分でワープロソフトやDTPソフトを作ることができるということですよね。というわけで、色々とやりました。
画面コピーのプログラムがベーマガに載っていたと思うので、それを応用して、画面に4倍角とか縦横3倍とかの文字を表示させれば、大きな文字を印字できるように。これが一番活躍したのがビデオラベルの作成でした。
変数に文章データを直接入れていくのですが、漢字は区点コードを説明書で調べながら入力、そして仮名や英数字はそのまま普通に入れていくだけで16ドットの文字に自動変換というプログラムを作って、気合でDTP。感動しましたね、やるじゃんFS-4000! ってな感じで。紙をビデオラベルの大きさに切るためのトンボ(目印)もライン文で簡単。
昔の組版は印字の切り貼りという時代だったので、文字の修正はそこだけ打ち直して貼る…みたいな。なので、やろうと思えば字取りとかルビなんかも今から考えればできましたが、当時はそこまでの用事が無かったもので。
この、印字にかける情熱は凄かったなぁ当時の自分…って改めて思います。若かったですな。
その後、松下は2+とかターボRとかも出すわけですが、それにはJIS第2の漢字も搭載されていたのですな。だけど、その際にプリンタでJIS24ドットを印字するようになり、その字形がJIS78からJIS83に簡略化されたため、16ドットの文字もそれに合わせて修正されています。
それはいいのですが、修正された文字の不細工なこと。誰やねん、こんな手抜きの仕事したの(--; ってなものですが。



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