2018年9月27日木曜日
0927;何も考えずに使ってきた万年筆。
今のところ、万年筆のインクはプラチナのブラックとブルーブラックしか持っていません。で、このプラチナのブルーブラックが「古典インク」であると。
プラチナのインクの中で、このブルーブラックは強い酸性なのです。で、プラチナでは「酸性=古典インク」と位置づけているとか。つまり、ブルーブラックも(そのような表記がないものの)古典インクであると。
普通の染料インクだと水に弱いので、水に濡れる可能性のあるものには使えません。が、古典インクだと、筆記後にインクが変性して、いい塩梅になる…ということかな?(・・? 普段、なんとなく鈍い青色が綺麗だという理由と、日常筆記に三菱の藍色(赤青鉛筆の青の方、プルシャンブルーね)の色鉛筆を使うことが多いので、それに似た色であるということで、これで日記を書いてきましたが、なんかいろいろとインクの特性があるのねと。
よく、公文書に「黒、または青の筆記具で」と注意書きが書いてあったりしますが、この「青の筆記具」の「青」がこのインクでしょうな。つまり、長期保存用の書類用のインクであると。 で、このインクは最初は青いですが、段々と黒くなっていくそうで。
こういうのをちょっとずつ知っていくことで、インク沼へと誘われていく…ということなのでしょうな。まだ、自分はインク沼の入り口には立っていないつもりです。沼にハマっても、インクを使い切れませんから。もう、これ以上筆記具を増やしてはいけません。
その前に、万年筆の似合う字を書けるようになりたいなり。
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