2019年7月14日日曜日

0714;教科書体は学生の答案用文字。


基本、私は「字なんて読めればいい」と思っています。でも、逆に言えば「読めなかったらいけない」のですよね。特に、人に見せる文字は。私は学生時代からこういう考え方でしたので、答案に書く文字については当時から考えていました。算数・数学の試験でも、基本的には教科書体の通りの数字を書きました。そろばんを習っていたので、珠算の数字も分かっていたのですが、そうは書きませんでした。

でも、高校を卒業したら、教科書体の通りに数字を書かなくなりました。珠算や簿記会計の文字ですね。また、漢字や仮名も、レタリング寄りの文字になりました。HP時代に「写研の石井中ゴシック体が文字のお手本」と書いていたぐらいでしたし、ナールの文字を真似たりもしました。


今だと、教科書体などの文字はPCで簡単に打てますので、それを印字して字形を確認するのがいいですね。小学校の時の書道の練習帳は、まさに教科書体の活字をなぞる方式でしたので、そうやって印字してなぞって字形を覚えるのもいいでしょう。

あと、DS美文字トレーニングなら、学習要項に準拠した文字なので、このように字を書けば問題ないと思います。正しい書き順も覚えられますし。ペン字トレーニングの方は、学生時代にはやらない方がいいと思います。ペン字の文字は「大人のための文字」という感じがして、答案には向かないかと。

教科書体だって、れっきとした「綺麗な楷書体」の文字です。ちゃんとしたお手本の文字です。眺めているだけで、字の勉強になります。

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