2019年9月30日月曜日

0930;消費税が導入されて30年。


ついに10%まで上がることになりました。こんな増税を導入したら、どこまでも上がり続けますよね。現役世代もそうですが、後世に負担を押しつける税金でもあります。

学生時代、社会科の教科書に、日本の将来は暗いということばかり書いていました。どんどん負担が増え続けると。そして、それは現実になっています。私自身としては子供もいませんし、子供を作るようなことも一度たりともしていませんので、そこに関しては何の間違いも無い人生を送ってきて、自分さえ死ねばそれで終わりです。子供に迷惑をかけるようなことは一切ありません。そもそも、子供を育てるような甲斐性は自分にはありませんからね、そういうことに一切興味を示さなかった自分はそれで正解だったと思います。というか、そう考えるようになった転換点があったのですが。

どのみち、ここから日本の人口は急激に減り続け、下げ止まるのは3000万人になったあたりという予測も出ています。1億うん千万という人口は、国土に比して多すぎるというところもあるでしょうし、色々無理もあるということかも知れません。問題なのは、人口が増加し続けることを前提とした社会設計なのですよね。小学校の社会科の教科書に載っていましたよね、我々は9人で老人1人を支えているものの、これがいずれ3人で1人を支えることに、そして2人で、さらには1人で1人を支えることになる…という図が。そうした楽観的な制度がもう限界に来ています。

明治以前は、日本の人口は1000~1500万人あたりで安定していたのですよね。それが、爆発的に増えてこうなったと。なので、それに対する反動が来ているだけ…という考え方もできるわけで、落ち着くところに落ち着くしかないのでしょう。

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