今までOASYSでやってきたことを少しずつワードに移行して、ワードの操作を覚え直すべく、まずはA4とB5の基本体裁の作成から。
OASYSでも昔のワープロ専用機でも、基本体裁は10.5ポイントの文字で、行送りは18ポイント。そのもとになったものは欧文タイプライターの体裁です。というわけで、この見慣れた字送り行送りで綺麗に組めるような体裁を作っていくと。
ずーっと言っていますが、こんなものは字数行数を指定したら、何もしなくてもカッチリ綺麗に組めるようにソフトが設定してお膳立てするのが当たり前なのですよ。しかし、ワードは違います。なので、まずは文字がキチンと揃って組めるように、余白を計算しなければいけません。
昔のワードは、これがいくら計算しても文字が揃わなかった覚えがあるのですが、今使っているワード2013では一応揃っているように感じます。まぁ、ワードはバージョンが違うと文書の互換性が無くなるという、とんでもない欠点を持っているソフトですので、こういうところも嫌いなのですが、とりあえずは文句を言いながら使いましょうと。
余白を計算する際、左右の空きはミリ、文字や行送りはポイントであります。ホントはパッと計算できるようなソフトでも作ればいいのでしょうが、今のところは手計算。1ポイント=0.3528mmとだけ分かれば、ポイントとミリを行き来できます。
そうして、計算して作った体裁がこうです。
【A4】10.5ポイント×48字 行送り18ポイント×40行
上部余白 20mm 左部余白 16mm 右 16.1mm
【B5】10.5ポイント×41字 行送り18ポイント×36行
上部余白 13mm 左部余白 15mm 右 15.1mm
すると、スクショのように綺麗に文字が揃いますね。スクショはB5です。自分としては、A4はほとんど使いません。B5ばっかりになるでしょう。もっと言ったら、A6とかで使うことが多いと思います。とにかく、文字がキチンと揃うようにこだわって基本体裁を作るということですね。
エクセルで余白を計算。色々とテストしつつ、パーソナル編集長(mm)版も作ろう。
古いMacでも。一応、計算したら文字は揃っているっぽいか。
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