2021年1月13日水曜日

ワード2013の、自分なりの使い方・作業方法。

 癖の強いソフトなので。作業の流れを書いておくと、後になって悩まなくてもよくなりますね。ソフトを立ち上げてから、何をしなければいけないのか…ということを箇条書きに。ワードの作法ですな。

(1) ワード2013を「白紙の文書」で立ち上げる。
(2) 基本体裁の作成。〔ページレイアウト→ページ設定〕の右下の小さなところをクリックして、ページ設定のメニューを出す。ここで、用紙の大きさや文字の大きさやフォント、行送り、紙の上下左右の余白を設定。文字がキチンと揃うように・ベタ組(字間0)になるように、エクセルなどで計算する。

セルのところに計算式が書いてありますね

文字が綺麗に揃うと気持ちがいいですよね


文字がキチンと揃っているかを確認するために、〔文字数と行数→グリッド線〕でグリッドを表示する。文字グリッド間隔を1字に設定。グリッドを表示すると、DTPソフトっぽくなります。グリッドが邪魔なら、キチンとした基本体裁を作成していることを確認次第、非表示にすればいいですね。
(3) フォントによっては行間が崩れるので、崩れないように〔ページレイアウト→段落→インデントと行間隔〕の〔行間〕を「固定値」、そして〔間隔〕に行送りを改めて入力。
(4) 〔ページレイアウト→インデントと行間隔→体裁〕に、そこで「日本語と英字の間隔を自動調整」と「日本語と数字の間隔を自動調整」のチェックを外す。私はこんないらんことをしてほしくないですが、気にしない人も多いかも。
(5) さらに、(4)の〔オプション〕をクリックし、〔文字間隔の調整〕で「間隔を詰めない」に設定。体裁で「句読点のぶら下げを行う」の禁則にしているのに、詰めなくていいです。私は、文字を詰めまわす組版は嫌いですので、このように。昔のワープロ専用機のように、シンプルに組んでくれたらいいのです。
(6) 基本体裁を作成したら、この時点でまず文書を保存しましょう。ここから、いよいよ文章を書いていくことに。

といった感じでしょうか。
縦組み時に、文字が横組み用になってしまうバグの解決策をネットで探すのですが、未だ解決できず。ほんと、ダメダメなソフトですな。普及していなかったら、こんなソフトをいらいたくもないです。だから今まで使わなかったわけで、20年前に一太郎やOASYSに乗り換えたわけで。一応、Windowsのワープロソフトはワード97とか98からいらい始めましたから、ワードは知ってはいるのですよ。


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