ネットで、早稲田大学の小論文の問題を見たので、せっかくだから考えてみることにする。
【問】じゃんけんの選択肢「グー」「チョキ」「パー」に、「キュー」という選択肢も加えた新しいゲームを考案しなさい。解答は、新ゲームの目的およびルールを説明するとともに、その新ゲームの魅力あるいは難点も含めて、601字以上1000字以内で論じなさい。
【自分の解答】
新しいじゃんけんである「キュー」は、従来の「グー」「チョキ」「パー」に加え、グーのように手を握りしめた状態で親指を出すことによって表現する「キュー」を追加したものである。この「キュー」は、いわゆるトランプで言うところのジョーカーにあたり、キューを出すことによって、相手のグー・チョキ・パーに勝つことができるものである。二人ともがキューを出した場合は当然あいこになり、その場合は「キューを使った」という扱いになる。
キューは、相手がグーを出した時に限りもう一度使う権利があるが、グー以外を相手が出した場合はキューを使う権利を失う。ただし、使う権利を失ってから10回経てば、再びキューを使う権利を得る。
キューを使う魅力は、じゃんけんに新たな戦略性を生むことにある。ほぼ勝つことのできるキューを使うことで、勝負の流れを掴むこともできるだろうし、爽快感も得ることができる。キューを使ったときに相手がグーを出せば、更に使うことができるため、大変有利に勝負を進めることができる。
難点は、使用権利を一時的にでも失うということだ。使用して、10回経てば回復するというルールなので、温存するよりも、早めにバンバン使う方が効率が良く、当然相手もそのように考えることになる。すると、キューであいこになる可能性も高くなり、キューの使い所が難しい。
このように、じゃんけんに新たな可能性を求めて新ルールを考案してみたが、完成されたゲームのルールを変更することは簡単では無く、ルールが複雑になることで戦略性は増すかも知れないが、面倒くささも生み出す。いかに、じゃんけんというゲームがすばらしいものであるかを再認識させられた。(696字)
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さぁ、これで早稲田の教授から何点もらえるかな?
この文章、速攻で書けました。入試という状況では無く、面白半分に考えるのなら、楽な気持ちで書けるでしょうな。こういう小論文って、ブログや日記を書き続けているうちに、書く力が養われていくものなのかな? どうだろうφ(。。; でも、せっかくだから、制限時間を目一杯使って、もっと面白いことを考えたいか?(~~?
この問題を見て思ったことは、テレビゲームもそうなんだよなぁと。だんだんゲームのルールが複雑になってきて、 取っつきにくくなって、やらなくなった…みたいなものと通ずるものがあるのです。
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