2019年12月26日木曜日

1226:アナログ日記の積み重ね。


 こうしてみると、すごいですな。よー書いたわってなります。


去年の9月9日にこんなことを書いていましたが、プリンターのインクをガラスペンで使うのは無理です。インクフローが良過ぎて、インクがダバッとなっちゃって、まともに書けません。プリンターのインクを、万年筆やボールペン(これも実験しました)に入れると、描線は太くなりますが、使えなくはありません(ボールペンでは、ちょっと使いづらいですが)。実際に使い続けています。でも、ガラスペンでは無理。

でも、ガラスペンで墨汁は使えますし、ポスターカラーなら使えます。ただ、ポスターカラーは顔料ということで、紙に染み込まず、紙の上に溶液が乗る形になります。なので、乾ききらないうちに画数の多い漢字なんかを書いたりすると、くっついちゃいます。そこだけ注意。墨汁も同様に注意。その点、万年筆用のインクが一番いいのでしょうけどね。

ガラスペンは、インクどばどば系統の筆記具です。

ポスターカラーが使えるということは、混ぜて色を作ることができるということで、面白いです。万年筆でいうミクサブルインクみたいなことができるわけですからね。ポスターカラーを、絵を描く以外に有効活用できます。手間さえ惜しまなければ、もうカラーのマーカーがいらなくなります。

プリンターのインクは、付けペンで使うのが一番いいかと。これなら、ある程度細く書けます。あるいは、カラーインクの代わりにして絵を塗るのもアリです。でも、絵画用のカラーインクの方が、プリンター用の詰め替えインクよりも安くて絵に特化している性能だと思いますので、絵を描くためにわざわざこれを選ぶ必要はなく、あくまで余ったインクの再利用法です。どうしたって紙で裏映りしますので、おもにメモ用途として。ノートや手帳などには使いづらいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿