2019年12月28日土曜日
1228:耐水性の筆記具が欲しい。
絵を描く際に、どの筆記具でペン入れをしたらいいかな…というわけで、耐水性の実験をば。
…をえ、キヤノン9純正よ、お前何のための顔料やねんな(--; というぐらいに水に弱い結果に。プラチナのブルーブラックは古典インクですが、インクに含まれる鉄が酸化するまでは耐水性を期待できません。書いた直後とかだとアウトです。いい具合に風化するまでの期間が必要です。なので、絵の主線には向きません。
シグノやマルチボールが水に強いのを確認。水筆などのこすりに強いかどうかは、また絵を描きつつ実験ですな。コピック・マルチライナーは、そういう用途に作られているので、こすってもビクともしません。今のところ、絵の主線には「アクリルガッシュ+付けペン」が最強かな? と思ってはいますが、手間がかかります。もちっと、サクッと作業したいなり。
部屋には大量のぺんてる・サインペンをストックしているのですが、これには全く耐水性がありません。水に弱すぎます。35年以上、これで葉書などの宛名を書き続けてきましたが、郵便物が雨に濡れると文字が読めなくなってしまう恐れがあるため、宛名などへの使用は中止。これからは、宛名はボールペンなどで書くなり、ワープロやプリンターで打つなり…ですが、「絵のペン入れ用」の筆記具をどうしよう? ということで。
なので、これからはマーカーを買うときは「耐水性のあるもの」(で、なおかつ紙に裏移りしないもの)が、自分が選ぶ基準になります。そのあたりを色々と調べて、自分に合ったものを見つけていきましょう。時代とともにペンは進化しています。
単なる筆記だけなら、私の場合は鉛筆や色鉛筆がメインですが、人に見せるものならペンで書いた方がいいでしょうね。
ペンを買った動機として、シグノは手帳用で、ペンにも「手帳用」と書いて貼っています。マルチライナーは当然、コピックと組み合わせてのお絵描き用。マルチボールは「これでペン入れをしている漫画家がいるよ」という情報をネットで知って買ったので、お絵描きの主線用…なのですが、「紙はもちろん金属・ガラス・プラスチックにも書けるボールペン」ということで、特殊用途かな…? と思っています。ネットを見ると、これでマスキングテープに書いている人も多いとか。あと、ぺんてるハイブリッドはプロッター用です。細身の軸のものしかプロッターに装着できないので、これを使っていました。ハイテックコレトも当然、手帳用。でも、手帳やノートなどは鉛筆や色鉛筆がメインですが。
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