2025年11月27日木曜日

ななちゃんの ウィザードリィにっき その3

 


なぜ、このゲームがこんなプレイヤーに苦行を強いるような作りになっているのか。やっているうちに、遊ぶ側ではなく「作る側」に立ってものを考えたくなったりします。

すると、制作者側にとって一番厄介なのが「すぐにクリアされて、ボリュームの少なさを指摘されること」でしょう。安くないお金を払ってゲームを買ったのに、もうクリアできちゃった…となると、ゲームの寿命も短くなって、ひいては雑誌の評価などから最終的な売り上げにまで影響してしまうと。それを阻止するために、メーカーとしては少ないメモリを駆使してプレイ時間を長くする工夫をするわけです。

ファミコンの、アーケードからの移植作なんかもそうでしたよね。マイティボンジャック、スーパースターフォース、アルゴスの戦士、ドラゴンバスター、ヒットラーの復活…と、アーケードそのままの移植を楽しみたかったのに、なぜか変なアレンジが施されて、無駄なボリュームアップがなされていると。

ドラゴンクエストをはじめとするRPGなんかもそうですよね、プレイ時間を稼ぐためにレベル上げの作業が徹底的に調整されていました。簡単には先に進ませまい…みたいなバランスになっていました。とにかく、変なイジワルさがありました。メーカーも、それが分かっているからこそ、最近ではDLCでレベル上げ作業を省略できますよ…みたいなアホなことをやらかしました。

プレイヤー側からすれば、ゲームの「理不尽な難易度や無駄なこと」に付き合う必要はないと考えています。なので、私はリセット技でキャラクタのロストを防ぎたければ、そういうプレイもアリだと思っています。ちなみに、リセット技はPC98版でも可能で、最悪の場合に備えてセーブデータの入っているデュプリケイトディスクを毎回プレイ前にコピーしておくことも必要と思っています。これで、キャラをロストして最初からやり直しは防げるかと。遊ぶ人が、楽しく遊べればそれでいいと思います。もう一度書きますが、なにもメーカーの理不尽さに付き合う必要はありません。そうすれば、1日8時間プレイしてクリアに90日かかる…なんてことにはならないかと。

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たまに扉が見えるところ(隠し扉)を通ると、ワープして変なところへ行きました。すると、自分が今どこにいるのか分からなくなりました。ちょっとこのあたり、新たにマップを書きながら探検…かな? 多分、スペース的には何もマッピングされていない右下ゾーンっぽい気はしますが。 

“フードをかぶった、人間型の大きな彫像がある。フードの穴から金色の光がもれていて彫像には、様々な形の宝石が散りばめられている。彫像の前には祭壇があり、新しいお香がたかれている。”

最初「おコワがたかれている? えらいおいしそうな状況やな」とか思っていましたが、よくよく見たらおコウでした。

さあ、どうする? ちょっと一旦やり直して、マップを書いてみるかφ(。。; 当時の人は、こんなゲームをプレイしていたのね…なんて思いつつ。

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適当にマップを書いてみる。方角や位置を調べる呪文が使えないので、別の紙に部屋のつながりだけを書いてみる(すまん、使えました。デュマピックという魔法使いの呪文です)。すると、多分こうなっているんだろうなぁ…ということがおぼろげながらに分かる。元のところに帰ることができたので、その行き順が分かるだけでも書いた価値がある。

今、やらねばいけないのは印のついたボタンの謎を解明することか? でも、これを押したらワケが分からなくなったので、後回しでもいいです。下に行く階段も見つけたので、地下2階に行くこともできます。

急いでクリアしなくても、のんびりまったりこの世界を歩き回ってみましょうか。



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