たまに威沙《いずな》をいらってみる。小説を書く用事は今のところ無いけれど、昔から追っていたソフトが今、どんな感じになっているのかな? ということで。
テキストデータで文章を書いていって変換すれば、印刷所に入稿できるPDFデータを作れるフリーウェアです。Web版もあります。小説を書きたいけれど、組版ソフトや知識がないという人にはとても有難いソフトですね。
最初の頃は行の端も揃わずにただ文字を並べているだけだったので、これで小説の同人誌を作るのは厳しいな…というところからでしたが、そこからちゃんと揃うようになり、禁則処理もできるようになり、徐々に小説っぽいことができるようになる機能が付加されていって…と発展して、最新版では添付フォントが古いIPAから新しいIPAになり、デフォルトが源暎になったと。実際、使っている人のキャプチャ画像を見ると、フォントが変わったなぁと。あと源暎ちくご明朝も添付されて指定できるので、築地の雰囲気も出せます。
もし自分が小説を書くのなら、OASYSでも一太郎でもEdicolorでもインデザでもいいのですが、凝った組版をしなくてもソフトが小説の体裁に自動化してくれるのなら、そのへん楽になりますよね。ちゃんと進化を感じます。
自分なら青空文庫形式で書くと思うので、それなら青空文庫→TNF(威沙形式)にまず変換して、そこからそれを編集してPDFにするというのがいいでしょうかね。一太郎なら青空形式から自動でルビを振れますし、epubに変換するソフトで電子書籍リーダーで読むこともできます。初心者ならば、素直にソフト独自の簡易タグ(#タイトル#~ みたいなもの)を使うといいかと思います。ルビは青空形式などでもOKです。
適当な青空文庫を突っ込んで直接PDFに変換させてみました。
猩々緋《しょうじょうひ》の「々」を漢字と見なしていないみたいなので、こういう時は
|猩々緋《しょうじょうひ》
というように|を付けるといいかも。多分だけど。確認していないけども。
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これとともに「朝刊太郎」というソフトも、気が向いたら触ってみましょう。ペラもの(1ページもの)を作るDTPソフト・新聞製作ソフトです。これも昔から知っていて、今は「朝刊太郎改」にグレードアップした(64ビット対応した)のですが、どれだけの人が使っているやら。ソフト名で検索をかけにくいですしで。

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