2017年12月29日金曜日

1229;ABCには闇を感じる。


マスコミは、ちょいちょいおかしなことを言っていますわ。誰に忖度しているの? という偏向を感じます。で、この卒業という名の降板ですよね。

自分から進んでテレビは見ませんが、この番組…というか、夕方のABC朝日放送は目に入るんですよ。 で、今回のこの不自然さは、あまりにおかしいです。「何かを隠しているよな」と思わない人はいないでしょう。

ああ、あと堀江アナがキャスターの時も見ていましたな。

2017年12月27日水曜日

1227;ファルコムゲーを懐かしむ。

今になって、当時のファルコムゲーをプレイしているわけですが、よくよく考えると、宣伝に使われているのはエロい格好をしたねーちゃんなんですよね。イースは全裸ボーリングですし、ザナドゥはケツですし、ブランディッシュはエロアーマーであります。

でも、ゲームをプレイすると「いつ出てきたの、あんたら?」ってなもんですよね。

2017年12月26日火曜日

1226;ネットをLinuxへ移行。

ちょっとWinが脆弱すぎます。今年は何かおかしかったです。Winはユーザー数の母体が大きいから狙われるということで、マイナーなLinuxへ。さすがにハッカーも少数しか使っていないようなOSまでを相手にしても仕方がないでしょうから。

Linuxで古いタブレットペンも普通に使えますし、GIMPはすぐに起動しますし、LibreOfficeのファイルはWinと互換性がありますしで、これはこれで活用用途はあると思います。

2017年12月24日日曜日

1223;UFOキャッチャーはやらない。


UFOキャッチャーのぼったくりゲームセンター、どうやら最近できたということで、何年も日本橋や京都に行っていないし、ゲームセンターにも行っていない自分は知らないところですな。どう考えても怪しいところとネットで警戒されていたということで、日本橋や新世界、難波でそんなところを知らないですし、そうと分かれば近づきさえしません。

ゲームセンターでさえ、危ないところになりましたか。普通に考えたら、何十万円も使うような施設ではありませんからね、ゲームセンターなんて。

日本橋や新世界は観光地化してしまって、自分が行くことは無くなりました。何かが欲しいという用事は、梅田や地元、ネットなどで事足りてしまいますから。

2017年12月23日土曜日

一太郎2018でようやく見開きで裏表の行が揃うということで。

2年前の記事を大きく書き直しましたので、ちょっと文章が変かも知れません。


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一太郎やエディカラーなどで電子書籍形式のデータを作ることはできるものの、一太郎は「見開き印刷」を指定しても縦組みの行がページの裏表で合わず、これで本を作るとなると不細工なことになってしまいますし、エディカラーは開発を終了して、サポートも2016年いっぱいで打ち切りという未来のないソフトになってしまいました。インデザインは昔のものなら持っていますが、コスト的に新しいものを導入するだけの意義を感じません。昔のインデザでも、青空文庫形式のタグをインデザ形式のタグに正規表現で置換することによりルビなどに対応できます。


本当は一太郎が組版的にキチンと本を作れるだけの水準を満たしたところまでパワーアップしてくれれば良いのでしょうが、残念ながら16年前のバージョン(一太郎11)から現在(一太郎2016、バージョン26)まで全く組版的には進化無しと、大変ガッカリしています。そういう要望は15年間無かったのかなぁ…? と、非常に疑問なのですが。


※一太郎2018でようやく見開き印刷の裏表の行が揃うようになるようですが、遅すぎます。一太郎は、ワープロとしては重く大きく、DTPをやらせるには中途半端なソフトということで、複数ページにまたがるような、冊子にする文書には不向き…という認識でずっと来ていましたので、ワープロならOASYS、DTP用途にはDTPソフトを導入しました。一太郎は2017から同人用途に機能の追加をシフトしていて、ようやく冊子作りができるソフトになってきたわけですが、それが17年前にできてほしかったのです。


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威沙に関してはタグでの組版なので、TeX《てふ》みたいな感じですね。このやり方はWYSIWYG《ウィジウィグ》(画面で見たまま印刷すること)ができないので、毛嫌いする人はするかも知れません。いらい方はそんなに難しくなく、私はすぐに理解できました。一旦、テキストをTNFという中間データに変換するのがミソであります。基本的には青空文庫形式でルビを打ってTNFファイルに変換し、それにタグを追加して組版なのですが、その加工をどうやってやりやすくするかというところに研究が必要でしょう。


私は、素晴らしいソフトだと思いますよ。組版的なことをもう少し詰めれば、商業印刷でも十分問題なく使えると思っています。


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OASYS7で、簡単に縦組み小説体裁を作ってみました。見開きもバッチリ。ピッタリ裏表が揃います。インデザを持っているので、インデザで作っちゃえばいいのでしょうが、簡単なものは簡単に作りたいですよね。その方が楽ですから。OASYSはルビを振っても行がズレませんし、傍点も打てます。文字も揃います。自分としては、とても使いやすいソフトです。何も考えずに使えるソフトというのはとても有り難いです。一太郎は、ベタ組みをしようと思うと意外と苦労するのです。


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こういうことをする環境は未だにXPです。Win10はいらんことをし過ぎで、使っていて腹が立ちます。XPで何も困りません。あれならPDF作ってWin10などに持って行けばいいでしょうし、XPから直でプリンタ印字もできます。


これを機に、小説執筆に挑戦してみる?φ(。。? いやー、そんな才能はないか(~~;




一太郎は、いつになったらこのズレを直すのか。ずっと言われていましたが、2018で直るのですよね。あとは、版面から紙の端までの左右のアキなどをミリ単位では無く0.1ミリ単位で指定したいとか、キレイなベタ組みを実現して欲しいとかDTP用途としてはまだ自分としては物足りません。


一太郎は、毎年毎年派手な宣伝をして、派手な機能を強化して、派手なオマケを付けて…という売り方ですが、こと冷静に体験版を触ってみると毎回落胆するわけですな。ワープロソフトとして、書き心地の気持ちよさ、操作の快適さ、組版の信頼性など、基本的なことはOASYSの方が上に感じるんですよ。それでも、一太郎はワードに比べたら100万倍マシですが。

自分がOASYSのワープロ専用機に慣れていたから…というのもありますが、打ち方にしても熟語をその都度変換する富士通古来の方法なので、自分としてはATOKの恩恵を受けません。なので、自分はATOKの進化には全く興味なしです。Linuxの変換もMS IMEほどアホではなく、そこそこキチンとしてくれるので、これだけできれば文句ないと思っています。なので、テキスト打ちはどうにでもなります。

でも、OASYSは先のなさそうなソフトですよね。最新版が、昔のものに比べてどう違うかすら書かれていないので、バージョンアップのしようもありませんし。 ということで、一太郎に戻るかも…という状況です。こだわらなければ、簡単なものを作るだけなら、それこそ無料のLibre Writerでもいいんですけどね。そこまで、キチンとしたものを印刷する用事が今では無くなってしまいましたから。昔なら、ネットなどにある長文をじっくりと読みたい時は印刷するしかありませんでしたが、今では電子書籍リーダーに入れれば出先などでも読めますから。というわけで、地味にペーパーレス化が進んでおります。

2017年12月17日日曜日

1216;鉛筆削りにはケースが欲しい。

良かった、刃の大きさが一緒で。こういうのは規格で統一されているのかな?(’’?

2017年12月10日日曜日

1210;心も体も、財布も寒い。


「寒いですね-」「心が?」「サイフが?」 なんてネタがベーマガに載っていましたが、今度のストーブは長く持ってくれるといいなぁ。キチンとメンテして、長く使うことを常に考えて。

これだけだと絵が寂しいので、人物などの絵を足したいところですが、無理しないでおきましょう。余裕があれば、もう少し凝りたいところです。

2017年12月9日土曜日

1208;徒然なるままに。


毎日キチンと書くのは、ワシには無理。なので、無理せず適当に。

万年筆について、好きな人がこだわるのは分かるのです。しかし、自分には繊細な道具過ぎて、良いものを使ってもすぐに壊しそう。なので、現在はプレピー(プラチナ)とPetit1(パイロット)です。 両方とも1本200円とかいうやつです。替えインクの方が高く、替えインクを買って使用継続中ですが、Petit1は廃盤で、もう替えインクが売られていません。今あるものを使い切ったら終わりです。そもそもPetit1は「万年筆風のサインペン」のような気もしますが。

こだわるものにはこだわりたいのですが、万年筆に関しては現状そこまで自分には良いものは不要だと思っています。もう少し、万年筆と仲良くなれればステップアップを考えることもあるかも知れませんが。

2017年12月6日水曜日

1206;メモカは買ったが。

悪いのはミニSDのアダプタか?(~~? こんなもん、どないしたらええねんな。
もう、ミニSDなんてものが必要な機械を使うな…ということ?(--?

2017年12月5日火曜日

1205;2GBないんか。

2GBのマイクロSDが刺さっている機械があり、それがSDHCに対応しているみたいなので、新しいSDHCカードをコレ用にして、ここから2GBのマイクロSDカードをサルベージ。
古い機械を使い続けるのは大変だ。

2017年12月4日月曜日

絵日記として活用するか、ここ?


せっかくのスペースですし、ここを活用しましょうか。
FC2絵日記ではゲームを中心としたことを書いていますが、ここはこんな感じで「絵日記」として。

2017年11月14日火曜日

クーピーなんて削りませんよ。

25年前はコピックを使っていましたが、自分の絵には勿体ないと思い、10年ほど前にクーピーに移行しました。 それから色々な色鉛筆を集めることになりましたが、アナログ回帰でまず使ったのがコレということもあり、自分としては便利な道具であると思っています。

確かに、今の日本製は昔のフランス製に比べて色が薄いです。しかし、キチンと力を乗せて塗れば、ちゃんと色は乗ります。画材として売られている高級な色鉛筆だと、もっと弱い力でヌルヌルと濃く塗れますが、なかなかどうしてクーピーとて侮れません。何より安くて入手しやすいので、とても有り難いのです。

クーピーは、普通の色鉛筆とはちょっと違いますよね。これで細かいところを塗るという使い方は基本的にはしません。なので、削りません。削るのが勿体ないですし。

クーピーは、やはり折れます。何本か折りました。というわけで、塗るときはこうですね。先の方を持ちます。
 
細かいところは、三菱やトンボなど、JIS規格の色鉛筆と併用します。JISは色味が決められていますので、同じ名前の色であれば、多少の違いはあれど、そう大きくは違いません。

基本的に色鉛筆のメーカーは 混ぜて使いません。プリズマカラーならプリズマのみで、ファーバーカステルならポリクロモスとアルブレヒトデューラーのみで、カランダッシュならパブロとスプラカラー、ルミナンスのみで…という使い方になります。が、日本の学童用は混ぜて使います。自分としては「JISの色鉛筆」という、まとまったカテゴリと思っています。

なもので、広いところはクーピーで、そして細かいところは三菱やトンボに任せればいいですね。要は、使いやすいように使えば、威力を発揮するわけです。

2017年10月24日火曜日

急がないけど、いずれはモニタを買わないかんやろな。


というところで、何を悩んでいるのか、紙に箇条書きにして(レシートで打って)考えてみる。そう、今すぐにはいらないんですよね。ただ、スターフォックス2をやろうと思ったら、そういうワケにはいきませんが。

これに加えて、PCの買い換えなどで将来的には4Kモニタが欲しくなったりするかな? 悩んでいる間は、スーファミ実機+PS One液晶でいいのでしょうが。ゆっくり考えましょう。

2017年9月27日水曜日

昔のワープロ専用機には、英文ワープロ機能がついていた。

前にも書いたかな、これ?φ(。。?

ワープロ専用機では、大昔から英文機能がありました。これは、タイプライターと同じ字送り・行送りで文書を作成することができる機能で、言うならば英文タイプライターの代わりとして使う機能でした。これは今使っている大昔の東芝Rupoにもありますし、最初に買ったワープロである松下キングコング・FS-4000にもありました。昔のパソコン用のプリンタなんかでも、リストを打ち出すと、恐らくこれまた英文タイプの字送り・行送りで印刷されるものが多かったんじゃないかなぁと思います。

そりぁまぁ、海外はタイプライター文化ですからね、同じように使える機械だと便利でしょう。で、ワープロで英文を打つ利点は、日本語で打つのと同じですよね。文書を修正できたり、保存できたり、推敲・校正してから印字できたり。あと、ワードラッピングも自動なので、何も考えずに文章をダーッと打ち続ければいいとか。それに、スペースを調整して文字の右端を揃えてくれる機能なんかもありました。英文タイプライターは12ポイントの活字で、パイカが1インチに10文字(字送り7.2ポイント)、エリートが1インチに12文字(字送り6ポイント)です。タイプライターの体裁である、12ポイントの文字で18ポイントの行送りはイラストレーターのデフォルトですね。

そもそも、東芝Rupoや富士通OASYSの日本語の基本体裁は、英文タイプライターの行送りだったりします。つまり、18ポイント(約6.32ミリ)送り。この送りで、10.5ポイントやら10.8ポイントやらの文字ということで、行間は67%~71%といったあたりになります。

ちなみに、10.5ポイントの文字は、A4用紙のビジネス文書に適した大きさです。B5の用紙に日本語10.5ポイント(15Q)の活字は大きいと思います。多分、9ポイント(13Q)が一番見慣れた大きさじゃないかと思います。世に溢れている本でよく使われる文字の大きさですから。インデザインでは、13Qがデフォルトの大きさですし。自分が普段打ち出すレシートプリンタの文字送りも13Q(3.25ミリ、24ドットいっぱいの文字に2ドット空き)です。ただ、ワープロ専用機のあった昔は「原稿を大きく作って縮小することで、きれいな版下を作る」ということを良くおこなっていましたので、とりあえずA4で版下を作成して、それを縮小…みたいな感じでB5などの印刷物を作ると。A4で10.5ポイントのものをB5に縮小すると、だいたいきれいに9ポイントになります。漫画だって、B4の大きな紙に描いたものを縮小しますからね、今の作画はデジタルが主流でしょうからピンとこない人もいるかも知れませんが。

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話はそれましたが、この「英文機能がある」ことで、「日本語の文字ってなんて不便なんだろう、アルファベットで文章を書ければ楽なのに」なんて考えちゃいます。でも、日本語をローマ字で書くと、文章を書けなくは無いですが、分かち書きをしてもちと読みにくいです。これならば、仮名で書く方がはるかにマシです。ウチに仮名タイプありますし。ということで、文字(特に漢字)について色々と考えさせられます。

2017年9月20日水曜日

コボグロー、もう頼むわ(;;)  

コボグローがまーた固まったので、ファクトリーリセット(リセットボタンを押し、すぐにライトを押しながら電源長押し)。すると、バージョンが4.5.9587(17/7/13)になりました。これによって、メニュー画面が大きく変わりました。ハッキリ言って、分かりにくいです。何をやるにも、左上のメニューボタンからやらなければいけなくなった? そうなると、手間が増えるよ?(・・?

テキストは上下いっぱいに表示されなくなりました。これはいいです。あと、立ち上げやスリープ回復時にパスワードを設定できるようになりました。しかし、メニュー画面で1回、テキストメモ入力中に1回固まり、リセットボタンを押すことに。これではマトモに使えません。というわけで、いつものようにダウングレードし、3.1.1に戻すことに。

ついで言えば、スケッチブック機能(手書きメモ)機能も退化していました。画面が更新されないので、前に表示したものが残ったままで、なおかつ挙動がとても重くなりました。なんやねんな、使いもんにならんやん。なぜ、ここまで不安定になるの? 普通、不安定さを解消するためにバージョンアップすると思うのだけど(--##

…ホント、完成度の低い機械だよなぁ(~~; バージョンアップしているのに、なんで使いにくくなってんねんな(~~;; 意味が分かりません。こんなんだと、電子書籍端末の信頼性が地に落ちます。

2017年4月21日金曜日

レシートだって、スムージング。


三省堂書店・池袋本店のレシートは、ウチと同じくエプソン(フォントが同じなので、メーカーが特定できます。いわゆるエプソンゴシックです)ですが、4倍角(縦横倍角)の文字にスムージングがかかっていません。

後の機種からは、スムージングをかけるようになった…ということでしょうか。というか、スムージングのかかっている拡大文字のレシートって、自分はあまり見ません。そのうち、増えてくるのかな? 前回書いたように、処理自体は簡単ですから。ただ、TM-T90Ⅱの処理は、文字の滑らかさを追求するために、単純では無く、もうちょっと凝ったことをしていると思います。

かくいう自分も「スムージングで、どこまで線を綺麗に出来るか」を考えたことがありました。曲線の曲がり具合をもっと細かく調べて、中間的な補完を…ですが、「んなこと考えるよりもアウトラインで作った方が早いし楽だし、データ量も少ないわ」ってなっちゃうんですよね。あるいはストロークフォントを作り、それに自動的に肉付け…という方法を取るとか。

2017年4月16日日曜日

ワープロ専用機のスムージング処理に萌える。

昔ブログに書いていましたが、消しちゃいましたので、改めて。もう、完全にロストテクノロジーであります。今現在、このような処理を見ることはありません。ワープロ専用機では、大昔からあった処理です。ビットマップフォントを強引に拡大する処理ですね。処理自体は、ご覧のように簡単です。






今、これの用事が必要な時って、JIS24ドットの外字を作るときでしょうか(’’; あるいは、イラストをドット絵で描いて、スムージングしてみるのも面白いかも知れません。

その後、スムージング処理も独自に発達はしましたが、アウトラインフォントの登場により、その役目を完全に終えました。でも、アウトラインフォントのワープロでも、外字を作るとやっぱりスムージングだったんですよね。

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これは昔の東芝ルポのスムージングで、12.8ポイント(文字2を指定、32ドット・4号活字)や16ポイント(文字3を指定、40ドット・3号活字)なども独自処理でスムージングしていましたが、昔の富士通OASYSの24ドットでは、徹底的に文字全体の角を削って、丸っこくなっています。あと、縦横倍角時はスムージングしていません(ルポは縦横倍角でもスムージングです)。

2017年3月27日月曜日

珍しい製本状態。

週刊新潮なんて読んでいるのか? ってツッコまれそうですが、こういう本は自分からは買わないですな。貰い物だから読んでいるだけで。週刊文春もそうです。芸能人のプライベートなんてどうでもいいですし、マスコミというものは物事を面白おかしく煽るばかりで、下品で害悪だよなぁ…と思うから。なので、読むにしても話半分ですな。

でも、人間、たまには心が汚れてみるのもいいかも知れません(言うてることがさっきと違うがな)

 すると、本が折れている状態のページが(・・; こーれは珍しい。落丁でも乱丁でもなく、別に読む分には不利益はないので、特に文句はありません(週刊誌だから、パッと読んだら捨てますよね。普通の本なら、ちゃんとしたものが欲しいと換えてもらうと思いますが、面倒くさいので自分で切っちゃうかも)が、製本エラーということになるのかな? 要するに、折れた状態で断裁されて、製本されたと。

本は、基本的には出来上がりよりも大きな紙に刷って、あとで本の大きさに切ります。そのため、切る目安となる目印であるトンボを入れます。トンボには3ミリの遊び部分がありますので、3ミリまでは断裁がズレても印刷ミスにはならないということになり、それを考慮した上でレイアウトされています。

こういう状態で見ると、とても珍しいですよね。断裁が3ミリズレてもいいように、網を外側に余分にかけていることが分かります。

で、反対側のページを見ると、トンボも見えます。
こういう、本の制作の裏側を垣間見るのも一興でしょう。

2017年3月5日日曜日

一太郎、パソ編最新版の結論。

〔パーソナル編集長12〕

★自分の思う組版は、コレではできない。

 游書体や源ノ角などのフォントに弱い。ちょっとシャレにならないレベルで。
 禁則も、自分の思う通りにならない。ぶら下げ禁則(項目はあるけど、自分の思う「ぶら下げ禁則」とは違う)、約物の詰め処理など。

〔一太郎2017〕

★組版的なことは、16年前の一太郎11と何にも変わっていない。自分が直して欲しいと思っているところが、何一つ直っていない。

★プレミアムの必要容量は7.8G(DL版販売ページに記載の数字)。花子やオマケなども含む容量と言っても、これは大きい。 あまりムダにデカいソフトを入れたくない。仮想OSのXPで使っている一太郎11なら、小さく軽い。これで必要十分…と、16年経っても言っている状況は寂しいが。

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自分が欲しいものは「ちゃんとしたDTP的な文字組みができるワープロソフト」なのでしょうな。一太郎がこの方向にシフトしてくれれば…と、ずーっと期待し続けてきたのですが、残念ながらご覧の体たらく。

私は使ったことがないのですが、Macに昔「EGWord Universal 2」という非常に優れたソフトがあって、どうも調べてみたら自分の理想に近そうなソフトのようで、知っていたら導入したかも知れなかったのにー! と思ったのですが、残念ながら今現在、その会社はないのですな。なので、2008年ぐらいから止まってしまっていると。しかし、熱心なユーザーは今でも最新のMacOSで気合いで使っているとか。

自分のMacは「Winと違うものがいらいたくなった」と導入したパンサー(10.3.9&クラシックのOS9)です。なので、EGWord はあったわけですね。しかしメインはWinだったので、ワード97→ワード98→ワードのあまりのクソさに呆れて、一太郎11やインデザ、OASYSなどを次々導入、その後1万5千円まで安くなったエディカラー(住金→キヤノン)の最終バージョン…ということで、文字組みには苦労しませんでしたね。なので、Macがおろそかになったわけですが。WinはXPで10年戦えましたからねぇ。Win10になった現在でも、仮想OSでXPを使っています。印刷用途はこれで必要十分、今でもまだまだ戦えます。

そう、私もパンサーのMacを買ったときに思ったのは「マトモに縦組みできるワープロソフトやエディタって、あるの?」でした。付属のワープロソフトがどうしようもない代物でしたので、何とかせねば…と選んじゃったのが、さんざん悪名の高い

 ワード

だったんですね(--; Winあるから苦労しないとはいえ、なんでわざわざMac使ってんのにMSのソフトを使わなあかんねん状態でした。バージョンが違うと文書の互換性が無くなるような最低のワープロソフトですよね。文句しか出てきません。それだけに、EGWord を当時知っていればなぁ…と思っちゃったりなんかもするわけです。

で、今仮に最新のMacを買ったとして「マトモに縦組みできるワープロソフトやエディタって、あるの?」という疑問が再燃することに(・・; せっかく色々とOSがフォントを搭載しているのに、それを活かせるソフトがないと、どうしようもないですよね(’’;

2017年2月24日金曜日

おおさか東線で近大へ…行くことあるかな?



新しい近大図書館ができたら、利用できるかどうかの状況によっては、行くかも知れません。ゲームセンター目的で長瀬に行くことは、もうないでしょう。


運賃を調べると、JRを利用してもほとんど変わりません。ただ、乗り換えは楽になると思います。東西線経由…という電車を利用すれば、放出《はなてん》まで乗り換え無しですから。JR長瀬だと、大阪で切符を分割すると安くなりますが、JR俊徳道では逆に高くなります。その上で、地図を見て考えてみたところ「JR俊徳道で降りて、そこから長瀬まで歩く」のが一番いいのではないか? という結論になったり。そうすると、片道500円です。JR俊徳道でもJR長瀬でもそんなに距離は変わらなさそうで、なおかつ俊徳道なら近鉄の線路沿いに歩けるみたいですから。で、俊徳道~長瀬は多分、坂ではないと思います。

2017年2月22日水曜日

LibreOfficeも使ってあげよう。

ワード・エクセル2013を持っているにもかかわらず、全く使っていない(プリインストールされているものの、シリアル番号を入れていない)という状態です。つまり、ワードはクソソフトと思っているわけですね。過去のソフトとの互換性が無いとか、最悪であります。使いようがありません。

で、あえてリブレオフィス(LibreOffice)を使うとφ(’’; 簡単なメモ打ちやペラ文書なら、これで必要十分です。ちゃんとした冊子を作ろうと思うと、途端に難儀なソフトになっちゃうでしょうが。

デフォルトでぶら下げ禁則ありです。そう、自分がやりたい禁則はコレですよー、ぶら下げることによって、キレイな字間のべた組みが維持されるんですよー。なぜか、この「ぶら下げ禁則」がパソ編ではできません。ぶら下げ禁則の項目はパソ編にもありますが、自分の思うような挙動にはなりません。パソ編を作った人は、ぶら下げ禁則を分かっていません。

普段、メモを打つのはテキストエディタとか、ワープロ専用機とか、オアシスとかです。整然と文字が並ぶソフトのほうが、自分は好きです。簡単なものを打つのに、間違ってもインデザは使いません。かったるいだけですから。


キレイなベタ組みを実現するために、最初に徹底的にきちんと計算する。ここで手抜きはしない。さらに、行末が揃っているかを必ず確認する。これがDTPの基本。 



2017年2月16日木曜日

一太郎2017の体験版をいらってみる。

個人的には「きまるスタイル」の体裁を一番見てみたいなーと。なんだかんだ言って、派手に機能強化を宣伝してはいますが、冷静に考えるとマイナーチェンジです。

自分はA6(葉書よりも横に5ミリ大きい)の紙をシステム手帳として使っていますが、8ポイント(約2.82ミリ)は小さいです。自分が許容する最小の文字の大きさは8.5ポイント(約3ミリ)です。レシートの文字の大きさです。文庫本だと、これよりも小さい活字のものはありますが、自分が印刷する分には、3ミリよりも小さな文字は極力使いません。A6よりも小さい、B7という紙もミニシステム手帳として使いますが、これとて印字は3ミリか3.25ミリ(約9ポイント)です。というか、レシートプリンタで印刷したものをそのままB7ミニシステム手帳に綴じたりします。

で、「きまるスタイル」の体裁が参考になれば、XPで使っている一太郎11とかで同じように作ってみようかなー…と見てみましたが、字間が5%に設定されていたりとかします。「ワシは字間をベタ(0%)で打ちたいんやー!」ってなりますな。そうすると、これをもとに自分なりに設定し直す必要があると。それならば、最初から自分で体裁を作りますか(~~; 自分は、文書を作る際に、字間を0以外に設定することは滅多にありません。印刷所時代は、写研で石井書体を1歯詰めとかしょっちゅう指定されていましたが、基本的にフォントというものは、字間ベタで一番キレイに文字が並ぶように設計されているため、これを尊重したいです。というか、字間をコロコロと変えまくると、文書に統一感が無くなってしまいますよね。

体裁なんて、字間ベタ、行間はその都度適当に設定…ですが、行間はいくら狭くても35%あたりは確保(レシートでのメモは、行間を35%~50%に設定しています)して、逆はいくら広くても100%は超えませんね。だいたい、50%~80%ぐらいの間で設定するでしょう。ちなみに、英文タイプを元にした、当時の和文ワープロの基本体裁だと、文字の大きさ10.5ポイント、行送りが18ポイント(行間7.5ポイント)という感じですね。すると、行間は71.4%となります。こんなもんでしょう。富士通オアシスや東芝ルポの基本体裁がこんな感じです。簡単に書きたいときは、基本体裁まんまで使いますので、見慣れた組み体裁ということになるでしょう。

あとは、どれぐらいの文章の分量で、どれぐらいのページ数に納めたいかで、文字数や行間が変わる…といった感じです。ペラもの(1ページのもの)ならば、行間を通常よりも広く取ることもあるかも知れませんが、それでも英文タイプで言うところの行送り24ポイント(行間129%)は超えません。超えるようなら、自分ならば文字を大きくするか、レイアウトを考え直します。

というふうに体裁を作っていけばいいわけですね。なので、「きまるスタイル」に関しては、体裁作成に慣れない人には、あるいは簡単に作りたい人には便利なのでしょう…といったところで、自分は積極的には使わないでしょうな。体裁は自分で作ります。

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一太郎、インスコ直後には罠があって、そのままでは一部の機能が隠れています。「きまるスタイル」もそうですが、表枠を作る機能なんかも表示されません。というわけで、まずは全ての機能を扱えるクラシックモード にする必要があります。

2017年2月14日火曜日

パーソナル編集長12をいらってみる。その2

パーソナル編集長12をいらっていますが、パソ編って游書体や源ノ角書体などに弱いのね(・・; 一太郎は問題ないのですが。こういうところが、プロ用になり切れない「プロ『級』」ソフトなんだなぁと。

でも、一太郎よりもカッチリ作れますし、文字もズレませんしで、組み版に関しては安心感があります。位置づけとしては「ワープロソフトとDTPソフトの合いの子」でしょうね。お気楽DTPみたいな。行取り(全体の行がズレないように、小見出しを作る)が簡単にできたりとか、こういう部分は「本を作るソフト」だなぁと思いますが。一太郎で行取りって、どうやるんだ? 状態ですから。

なので、どのソフトを使うかは、ケースバイケースということになるでしょう。正直、導入したとしても、一太郎がメインでパソ編がサブみたいな形になると思います。多分、人に勧めるなら一太郎でしょう。

でも、前に書いたとおり、一太郎はワードに比べて100万倍マシではあるものの、「本を作るソフト」としては未だに失格だと思っています。16年前から一太郎に求めている、直して欲しい部分はここです。でも、DTPソフトもワープロソフト同様に選択肢が無いですからねぇ。「このソフトがあれば完璧!」みたいな決定版ソフトが欲しいところです。

個人的には富士通OASYSの方が一太郎よりも優れていると思っていますが、これを今更人に勧める勇気はありません。 一太郎2018ではようやく本をまともに作れそうな気がするだけに、一応期待だけはしておきましょう。逆に言えば、一太郎は2017までは本を作るソフトとしては失格でした。

2017年2月11日土曜日

パーソナル編集長12を軽くいらってみる。

パソ編は、9体験版以来です。このソフトにお世話になる日が来るかなぁ? と思いながら、とりあえずはどんなソフトかな? と知るために体験版を触ってみるわけですが。

まだ軽くしかいらっていませんが、多分12も9とほとんど変わらないでしょう。ただ、Win10に正式対応しているというだけで。


 Jワードは大嫌いです。昔、これがいつの間にかPCに入って、削除するのにものすごく苦労した覚えがあります。これを入れることは激しくお勧めしませんし、さりげに入れさせようとする、こういうやり方も大嫌いです。


インスコ完了。まず最初にすることは、文字の大きさの単位をミリにすること。ポイントという単位(1ポイント=0.3528ミリ)は一般的ではなく計算しにくいですし、Q数はなぜか妙な誤差が出ます。15級って指定したのに、次に開いたら15.1級となったりと、この辺の挙動が意味不明で気持ち悪いので、小数点以下第2位まで指定できるミリが一番使いやすいのではないかと思います。15級の文字を指定したければ、3.75ミリとすればいいわけです。


ウチのレシートプリンタですと、幅80ミリ×長さ297ミリ(A4縦)で体裁を作ればOKです。印字幅は72ミリ(576ドット)なので、12級(3ミリ)×24文字ですね。レシートプリンタは203dpi(1インチに203ドット;1ミリにちょうど8ドット)なので、機械の基準がインチではなくミリです。ねー、アメリカしか使っていないようなインチやポイントという単位よりも、世界標準のミリの方がしっくりきますよね。 なので、1級(0.25ミリ)=2ドットです。12級ということは、24ドットの文字です。


印字。基本的に、ワープロソフトやDTPソフトなどの体験版は、いらないウォーターマークが付きます。なので、印字するとこうなるわけですね。それでも、ソフトの操作を覚えたり、ソフトを試したりする分には使えますので、これで色々と試してみて、気に入ったら買えばいいというわけですね。



パーソナル編集長はDTPソフトですので、 きっちりとした印刷物を作るためのものです。特に、本を作る際にはワードや一太郎よりも威力を発揮します。ワードは論外、一太郎もワードに比べたら100万倍マシですが、微妙に字が揃わなかったりと、細かい点で色々と不満を持っている部分が16年経っても直っていないという状況で、一太郎で自分は本を作りたいとは思いません。そのあたりの組版精度は、富士通OASYSの方をはるかに信用しています。が、OASYSを使っている人は少ないでしょうな。これのシンプルかつ実直な機能は自分には合っていますが、いかんせんマイナーなソフトです。パソ編だと、ちゃんと版面を計算すれば文字は揃います。ホントは、書式設定をインデザみたいにもっと直感的にやりたいですけどね。

本気で本を作りたいなら、インデザやエディカラーを使います。が、今のインデザは月ぎめ契約のみでさらに高価になり、 エディカラーは開発とサポートが終了した過去のソフトになりました。そこで、パソ編という選択肢を取る日が来るのか? といったところですが、今はあまりきちんとした文書を印刷することが少なくなり、自分の印刷用途はもっぱらメモと付箋です。なので、レシートプリンタと付箋プリンタです。そうなると、DTPソフトはおろかワープロソフトすらいらなく、テキストエディタで十分という状況に。しかし、文書を印刷する用途が完全に0になるか? と言われれば、多分ならないと思います。プリンタはコンビニで間に合わせて、自分では所持しない…という未来になるかも知れませんが、いざという時にちゃんとした文書が作れるソフトがないと困ります。そのあたりをどう考えるかでしょうね。

一太郎やエディカラーがepub出力などを強化してきたことは、自分としては非常に評価しています。実際、作成した文書をコボグローで表示することができるので、 とても便利です。テキストエディタで作ったものをepubに変換するフリーウェアもありますが、文書作成ソフトでできると楽ですよね。紙の出力にこだわらない時代、今後どうなるでしょうね。

2017年1月10日火曜日

ぶら下がり禁則。

常日頃、ベタ組の美しさを熱く語る私ですが、それには「禁則」も大事になってきます。

自分としては、原稿用紙に書くように印字してもらうと、綺麗なベタ組が維持できるわけですね。あんまり、勝手に字間を空けたり詰めたりしないでほしいのです。しかし、今の組版はそのあたりソフトが好き勝手にやっちゃいますよね。その方が綺麗だとソフトメーカーは判断しているのでしょうが、私としてキッチリ・カッチリ組んでほしいと。


 そうすると、禁則はぶら下がりを選ぶことになります。一部の文字は、版面からはみ出してもいいですよ…という処理方法です。昔のワープロ専用機や、現在の新聞組版なんかもこの方式が主流だと思います。新聞も、基本的にはカッチリと組まれていると思います。括弧類が連なっても、詰めたりしませんよね。

その観点から考えると、書院は合格。OASYSは、えらい男前な仕様だよなぁ…であります。エディやインデザはできて当たり前。で、問題は一太郎なんですよね。どう設定しても、括弧類をぶら下げてくれません。

こういうところまでこだわりだすと、仮に自分が本を書く用事ができた時は、自分で組版しますわーとなるでしょうな。人任せにしちゃうと、どんなものができるか分かったものじゃないというのが今のDTPの現状ではないかと思います。組みが甘い本が溢れている昨今、年々組版のレベルが低下しているように感じます。悪いのは、ソフトの選択肢のなさのせいかもしれませんが。諸悪の根源は、クォークとワードでしょう。クォークは絶滅寸前ですが、ワードは今でも幅を利かしております。「ベタで組んでいるつもりがベタになっていない」本のあまりに多いことに閉口します。

2017年1月1日日曜日

コボグローでファクトリーリセット→ダウングレードすると




デフォルトのフォントはモリサワ(リュウミン)に戻りますが、筑紫も選択できるようになるのですな(・・; まぁ、今のコボのフォントは筑紫ですからねぇ(’’;

表示を筑紫にはあまりしないと思います。DS文学全集っぽくはなりますが、個人的には筑紫はなぁ(~~; という感じですので。